2014年6月9日月曜日

一つの田んぼに何匹?

一つの田んぼに何匹くらいカエルがいるか。?

ある論文に、周りが100m以下の田んぼで10~20匹 と言う事が書かれていました。
もちろん、田んぼの場所や、その日によってもずい分と違います。
調べたいのですが、私の家の近くの観察の田んぼは、鹿やイノシシの電柵や、棚田で調べられない状態です。

それで、調べ易い田で数えてみました。↓(20時 昼間は2~3匹)
この周辺は水田が沢山あり、人家はない所なのでカエルの数は少ないと思います。周囲は約100mで、水が深くカエルが畔にいる田を選びました。(田の中は数えられないので)
結果は13+α匹でした。論文の範囲でした。 (見落としも少しいますからαです)
 
廃校のプールは最盛期は、周囲50mで34+α匹いました。人家も近くにあり、一番近い田で100m離れています。(中で数匹は泳いでいたと思いますので+α)
これだけでは、参考になりませんが、数えたので報告です。
昨日このプールで数匹が鳴いていましたが、思っていたより大きな合唱に聞こえました。

2014年6月8日日曜日

繁殖期の食事

5月5日のブログで繁殖期の雄は食べない。とある大学の先生が書いている事を紹介しました。
ネットで繁殖期のカエルの食事の論文が発表されていますので、紹介します。
 「カエル類7種における繁殖生態と食性の関係性について」 (帝京科学大学)
 と言う論文です。

論文は、繁殖期のカエルを捕獲して、嘔吐させ、胃の内容物からどのような虫をどの位食べているか、調査し考察してあります。
詳しい結果は、許可を得てないので、記載する事はできません。極簡単に書くと、
 繁殖期の5月は、空腹だった雄は半分いた。6月7月になると食べている雄は増えた。 雌の方が食べていた。タゴガエルとシュレーゲルアオガエルは全く空腹だった。
大変興味深く、面白い論文ですので、是非検索して読んでみて下さい。

「繁殖期の雄は食べない 」と言うのは正確には、誤りで、「繁殖期はあまり食べない。5月~7月と進むほど食べるようになる。雌の方が食べる事が多い。」のようです。
プールには、糞が結構落ちています。
     お手洗い中 失礼しました。↓    食べている証拠です。
  あれだけ鳴くのは、体力もいりますから、全く食べないと言う事はないと思います。

今日も廃校のプールに行きました。 全部で7匹、時々ちょっとだけ合唱していました。
半分は若い小さなアマガエルで、ほとんど痩せていました。 食べない日もあるようです。
(鳴いている時はお腹が膨らむので、痩せているか解りません) 
 ↓ 今夜見た、小さい痩せガエル。 鳴いてはいませんでした。

2014年6月7日土曜日

カエルが帰って来ない。

毎年5月末には、家にアマガエルが帰って来るのに、もう6月も一週間も過ぎたのに、まだ一匹も来てくれません。
朝起きるとすぐに、「今日は帰って来たか」とデッキを探します。 
 田んぼの合唱はとても小さくなっています。もう帰って来てくれてもいいのに。

昨年から家に来てくれるアマガエルが減りました。 心配です。


2014年6月6日金曜日

少ないとあまり鳴かない。?

田んぼのカエルの合唱は少なくなりました。 夜は窓を開けていても、耳を澄まさないと聞こえませんし、鳴き止む時間も多くなりました。 最盛期は昼も少しは鳴いていましたが、もう昼は全く聞こえません。
今夜、プールに行って見ると、五匹だけで静かでした。 時々鳴きますが、20秒も鳴けばまた暫らく鳴かず、全く気力なしの感じでした。↓ 少ないと鳴く気がしないのでしょうか。?
一番早く水が入った田んぼで、足が大きくなったオタマがいました。(アマガエルではありません)
前足の部分が膨らんでいないので、変態はまだのようです。↓

2014年6月4日水曜日

間違えてないの ?

6月2日 プールでこんなカップルを見ました。↓
「おめでとう」と言いたいのだけれど、下のカエルは、鳴袋が膨らんでいるから雄じゃないの。 ?
「間違えてないの?」  間違えられると、下になった雄カエルは、解除音を出して「違うよ、僕は雄だよ」と鳴くそうです。 15分ばかり見守りましたが、このままでした。
二匹とも中くらいの大きさで、若すぎる事はなさそうでした。
鳴くのは雄だけで、繁殖期は雄の顎の下は、黒っぽくなりますが、鳴袋が膨らむと、肌色です。
これは、違う雄ですが、こんな感じの肌色です。↓
 
間違えていると思うけど。

2014年6月3日火曜日

若いと歌は下手 ?

今日の記事は、私が思った事ですので、間違っているかもしれません。 この事を承知で読んで下さい。

昨夜、廃校になったプールにアマガエルの観察に行きました。前回とは一転して、時々鳴き声がする程度になっていました。でも数えると20匹以上いました。これだけいたらもっと元気に鳴くはずなのに、と不思議に思いました。
そして、カエルを良く見ると、前回とは違い、小さいカエルが多い事に気が付きました。
小さいカエルの鳴き声を観察すると、声も少し高く、リズムも不規則で、続きません。つまり下手でした。全体の合唱も長く続かず下手でした。 大人のカエルが盛んに鳴く時は、小さく若いカエルは鳴かないで見ている事が多かったです。

若いカエルは歌が下手 と思いました。 今夜だけかなぁ。
田んぼのカエルの合唱は、小さくなっているものの、長く続き上手でした。
 小さく若いカエルの鳴き声。 リズムもなく、相手に合わせる事はしていません。↓
昨日のブログに、大人のカエルの鳴き声があります。音色、リズムなど聴き比べて下さい。

2014年6月2日月曜日

輪唱とアピール

今年1月に「カエルの合唱には法則があった。」との論文が発表されました。
理化学研究所・東京大学・京都大学の研究チームの研究です。
それは、近くで鳴くカエルの声とずらして、一定のリズムで鳴き、重ならないようにしている。
と言う事でした。歌でいえば、輪唱です。 
確かに ゲロッ ゲロッ ゲロッと一定のリズムで鳴き、その間に違うカエルがゲロッ ゲロッ ゲロッと鳴きます。相手の鳴き声を聞きながら鳴いているようです。
それは、鳴き声が重なってしまうと、自分の居場所を雌に伝え難くなるからです。

私の観察での、もう一つアピールの方法は、リズムを変更して早くする事でした。これは、相手に合わせるのでなく、鳴いていました。カエルにより音色も違います。
 途中からリズムを早くしています。 自己主張の強いやり方ですね。↓
雌はまず、大きい声のカエルに惹かれます。早いリズムで鳴くのも目立ちます。その他にも好みはあるそうです。