2016年9月8日木曜日

窺う表情

 飼育のカエルたちの関係を観察しています。
昨日のブログで、6日にミカがアリにちょっかいを出し、いじめ ? 遊び ? と迷いました。
コメントでTさんより、「満腹でストレスもないのでケンカやいじめとは考え難い。」とのご意見をいただきました。(昨日のコメントをご参照ください。)

昨夜7日です。
ミカとアリは別々にお腹いっぱい食べ、まずアリが鉢に行き、暫らくしてミカも鉢のランに跳び移りました。 ↓

アリが動き、ミカはアリの存在に気が付くと直ぐに様子を見に移動しました。
そして、葉の蔭からアリの様子をジッと窺います。 ↓

その覗き込み窺う表情は人と同じ好奇心に満ちています。 攻撃しようと言う表情ではなくとても可愛いかったです。↓
 そしてゆっくりソロリソロリとアリに近づきます。 ↓
ミカは、アリの上に足をかけました。 ↓
 今回のアリは嫌なようで少し離れました。暫らくしてミカも離れました。
今回ミカは、真似か仲良くしようと近づいたようでしたが、アリが気が乗らず残念でした。
昨夜もいじめではなかったようです。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    「アマガエルのお話」史上、もっとも面白い展開のひとつですね。

    植物の密集するところで休憩しようというのは本能と思います。そこで提案なのですが、同じようなタイプの植木鉢を2つ用意して、食事後の移動状況を実験してはいかがでしょうか?

    アリちゃんとミカちゃんは別の鉢に移動するのか、それとも同じ鉢に移動するのか、その動きによっていろんな仮説を絞り込むことができると思います。

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    1. 竹内様

      以前飼育していたマイモはいつもカッコの近くで、カッコの方向を見ていました。見える範囲にいる事で安心していたのだと思います。
      今のアリとミカもお互いに近くにいる事で安心するのでしょうか。
      アマガエルがこのようにお互いの行動を意識して行動するのは、発見です。

      今夜、同じような鉢を並べて試しました。
      慣れているためか、二匹とも今までの鉢に行きました。今日はミカはアリに気付かなかったのか、探す様子なく水苔の上で吸水して動かなくなりました。アリもミカに気付かない様子で根元に下りて来て、隣の鉢に手を掛けジッとしていました。
      暫らくしてアリは、ミカが動いたので気付き、ミカをジッと見て少し近づきました。この時に私が撮影のためカメラを近づけてしまったので、私の方に向いてしまいました。食後とはいえ、「もらえるなら食べたい。」と言う感じで私を見て動かなくなりました。(画像は明日のブログに載せます。)
      また、明日も観察します。

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