町民の森の水溜りでヒキガエルのオタマジャクシがいますが、前回(5/27)見に行くと成長してなくて心配でした。
昨日夫から見に行こうと言い出し行ってきました。
↓ 町民の森 標高1070m
驚きました。成長してないどころか痩せています。もう頭も胴も細くなり魚のようです。
野生のオタマジャクシに餌をあげるのは慎重にしなければなりませんが、これでは余りにも不憫です。夫は餌がやりたくて来たようです。今日だけ少しなら許されるでしょう。
鯉の餌を入れると直後、まだ硬いうちに貪りつきました。 ↓
中にヒキガエルでないオタマが数匹いましたが、普通サイズでした。このオタマたちは食べているようです。
お転婆様
返信削除オタマジャクシが痩せているというのは経験がありません。余程過酷な環境なのでしょう。別種のオタマジャクシが痩せていないのは不思議ですが。
餌をあげたくなるお気持ち、良く分かります。
親ガエルがいるという事は生育できる環境があるという事だと思いますが、ここに産卵されてしまったオタマジャクシ達は災難です。
スクワイヤー様
削除ヒキガエルのいる所は1070mで冷たい水が常に出入りしていて、川がよどんでいる所と言う感じです。
水はとても澄みキレイで、そこには枯葉一つなく有機物も植物も微生物もいそうもありません。水が冷たい事より食べ物がないのだと思います。その上かたまって絶えずグルグルと渦を巻いて泳ぎ、凄いエネルギーを消耗しています。
今まで生きて来たのは、脱落した仲間の死骸を食べて生き延びたと思います。これからもそうしてほんの僅かなオタマだけが上陸するのだと思います。
あそこは、天敵もいそうにありませんから、多くのヒキガエルが上陸してもまた問題が起こるかも知れません。
ですから餌をあげるのは良くない事と思います。
1,2度にしておきます。
スクワイヤー様
削除すみません。追記です。
別種のオタマジャクシは普通サイズで、ほとんど動いていませんでしたから、エネルギーの節約にはなっていたと思います。
餌が多少違うとも考えられますが、数匹しかいなかった事はほとんどが死んだと考えられますので、不思議です。
お転婆さま
返信削除横から失礼いたします。
タダでさえ両生類は減少傾向にありますので、今回の場合、エサをあげることは倫理的に何ら問題ないように思います。
一般論ですが、人が介入しなくてはならない場合と、そうでない場合とがあると思います。
今回のヒキガエルの話題とは全く異なりますが、以前、次のようなテーマで何度か学生と議論したことがあります。NHK「白熱教室」のように白熱しませんでしたが(笑)
例えば、自然に介入するのは良くないとしてエサを与えないことは良いのか、という議論がありました。もちろん個々の事情をよくよく検討する必要があり、社会的な背景も考えなくては答えが出せません。
ですが、今日の問題の多くは、人の社会活動や自然開発に起因することが多いので、エサ場を失った生き物に対してエサを与える行動の是非を議論すること自体、私はあまり意味を感じませんでした。
ちなみに、突然、姿を消す種もたくさんいますので「その辺にいることがあたりまえ」と考えるのことは危険でしょう。
例えば、このようなかえるも、かつて地球上に存在しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%8F%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB
竹内様
削除カモノハシガエル、驚きます。こんな素晴らしいカエルがいたのに絶滅してしまった事は本当に残念です。
今多くの動植物が、人間の欲望のために消えて行こうとしているのですね。
考えさせられます。
野生の生物の餌やりについてのご意見ありがとうございます。
あのヒキガエルのオタマジャクシがいる所は、簡単には行けませんが、機会がありましたら長持ちする餌を考えて持って行きます。
お転婆さま
返信削除他にもいます。
背中の上で、卵から仔がえるに成長するまでの間を背負って育てるかえるもいます。
http://enigme.black/2015121004
他にも、子育てするかえるはたくさんいます。
http://matome.naver.jp/odai/2142033161889903301
竹内様
削除驚きました。
子育てをするカエルは可愛いです。
コオイムシは昆虫なのに卵を背負っていたり、子育てする魚やタコなども感心します。
ご紹介ありがとうございました。