2016年1月5日火曜日

個体別日別の鳴き場所

アマガエルのオスがプールで合唱する時、お気に入りの場所がある事を書きました。
では、毎日同じ場所で鳴くのか、換えているのか、縄張りのような決まった場所はあるのか、調べました。

 4月に良く通っていたオスを調べると、
一番多かったのは、限られた範囲で鳴く個体が多かった。
    例 キョウリュウ君は、北よりの東の壁と北の壁にいた。

次に多かったのは、プール全体何処にでもいた。
    例 ヘリコプター君 一日のうちでも、あちこち移動して、縁で鳴く事が多く見られた。
      他のオスより一回り小さかったのに、22日は早くもカップルでいた。↓
 
    
ほぼ 同じ場所で鳴いていたのは、ツノ君だけであった。
 ツノ君は、南西のコーナーにいて他のオスが近づくと威嚇し、その声はプール全体に響き、姿も大きくて貫禄あるオスであった。
これは、縄張りと言えると思う。
 
 まとめ
プールの4月におけるアマガエルの日別の鳴く場所は、個体により様々であった。
 範囲が限られた場所で鳴く個体が多く、次にあちこちと場所を換える個体もいた。
ほとんど同じ場所でなく個体も少ないがいた。

限られた範囲では、プールの東側の壁が一番多く、次は北の壁であった。
アマガエルは、発泡スチロールの蓋・花びら・ゴミなどが浮かんでいる所を好む傾向にあり、風の関係で東と北に集まっていた日が多く、その方向に集まる事が多かったと推測している。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    特に気に入った場所はないけど気に入った場所があったら居座るみたいな感じでしょうか。
    だとしたらアマガエルらしいユルさでいいですね。

    こちらでは今の時期はフユシャクという蛾や気温が高いからかクサカゲロウが明かり来て、ついつい獲物を狙う目になってしまうのですが肝心のカエル達はてしまっているんですよね。

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    1. スクワイヤー様

      詳しい事は知りませんが、鳥類や哺乳類は決まった場所を縄張りとしている事が多くあるのではないでしょうか。
      アマガエルも決まった場所があるのではないか、と思っていましたが、その日の状況により替えたり、個体差もありました。雨の日は縁の下の石の側で鳴いたり、数が少ない時は集まったりと、臨機応変なのだと思いました。

      >アマガエルらしいユルさでいいですね。
      繁殖期以外も、「気に入った場所があれば棲み付く、迷子になれば諦めてそこで我慢する。」
      アマガエルのおっとり、ゆったりの人生、人間も少し取りいれたいですね。

      フユシャク、クサカゲロウ、ネットで調べました。
      フユシャクは暖地では、12~1月まで見る事もあるようですね。クサカゲロウは、見た事あると思いますが名前は知りませんでした。
      カエルたちが冬眠しても、美味しそうな虫がいると、つい目が行くのですね。
      先日部屋に小さいお米に付くような蛾の様な虫がいましたのでプレゼントしました。

      スクワイヤーさんに色々な虫を教えていただき、覚えてきました。今年は、虫も調べて見たいと思います。

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