Sさんが、アマガエルの
冬眠の仕方を詳しく教えて下さいました。
前回3/18日の「コメント 冬眠のさせ方」の コメント覧の、三番目(返信も入れて)に書かれています。
エサの事なども、とても参考になります。 ぜひご覧ください。
コメントで、ブルーのアマガエルの事が話題になりました。
完全なブルーではありませんでしたが、とてもキレイな色のアマガエルでした。↓
右は普通の色のカエルです。比較のために載せました。
この子は、首のあたりに三菱のような模様があり、可愛かったです。 ↓
アマガエルは、背中に色々の模様が出ます。
珍しい模様を見つけるのも、楽しいです。
お転婆様
返信削除セミブルーアマガエル、やはり綺麗ですね。背中のマークも不思議です。
ブルーアマガエルは何万匹にかに一匹の確率でしか生まれないらしく、Yahoo!オークションなんかでも万単位で出品されたりしていますが、私は偶然の出会いで感動してみたいです。
我が家のオスガエルも発見した時は深緑のボディに後ろ足に金色のラインが入っていて格好良かったので思わず持って帰ってしまいました。
アマガエルは状況によって斑模様になりますが、このオスは斑模様も独特です。
アマガエルも色々個性があって楽しいです。
スクワイヤー様
削除えっ ! アマガエルが、 万円ですか。
「ブルーのアマガエルいないかなぁ。」 (笑)
金色のラインもすごいですね。 カエルの王様のようです。
アマガエルのオタマジヤクシの時は、金色に光っている時があります。その金色が残ったのでしょうか。
アマガエルは、模様で個体を区別でき、色が変るのも魅力の一つです。
お転婆様
返信削除セミブルーアマガエル、やはり綺麗ですね。背中のマークも不思議です。
ブルーアマガエルは何万匹にかに一匹の確率でしか生まれないらしく、Yahoo!オークションなんかでも万単位で出品されたりしていますが、私は偶然の出会いで感動してみたいです。
我が家のオスガエルも発見した時は深緑のボディに後ろ足に金色のラインが入っていて格好良かったので思わず持って帰ってしまいました。
アマガエルは状況によって斑模様になりますが、このオスは斑模様も独特です。
アマガエルも色々個性があって楽しいです。
お転婆様
返信削除飼育のアマガエル達は完全に目覚めたようです。これから明かりに来る虫やヨトウムシ探しも開始です。
>「金沢城のヒキガエル」 奥野良之助 著に
「ヒキガエルは、大脳新皮質がないから、考える事もないし、気持ちもない。」と言う文がありました。
これを見た時はショックでした。頭突きは2連発でやったりするので多分腹に据えかねているのだとは思うのですが・・・?
感情とは別に記憶力というか直感みたいのも結構あって、以前餌の少ない秋にサシをプリンカップに入れて羽化させて与えていると書きましたがサシが蛹になった時点でケースに入れるのですが前年も同じように与えた事を覚えているのか、直感的に餌が出てくると分かるのかじっとずっと近くで見ている事がありました。
立体的に動く生活をしているから他のカエルと脳の仕組みが違うのでしょうか?
他のカエルと比較した事はないのですが、何となくアマガエルは他のカエルとは違う感じがすると思います。
スクワイヤー様
削除皆さん無事だったのですね。 良かったです。
カエルの気持についてですが、
「気持ち」と言っても、哺乳類が持つ、家族への愛情のような深い場合や、単に生理的な単純なものまで、とても幅があると思います。
奥野先生は、どの程度の事を言われているか、分かりませんので、解釈は難しいですが、私は、あると思っています。
私は、アマガエルを見ていて、想像していたより、ずーと、気持ちや感情があると思うようになりました。
「アマガエルは、取っ組み合いの喧嘩はしないだろう。」と本には書かれていました。
しかし、昨年、噛みつきあい、取っ組み合いの喧嘩を見ました。日本中には、宇宙的数のアマガエルがいます。人間が見るアマガエルは、ほんの僅かに過ぎません。アマガエルの事を知っている様に思っても、それは、ほんの僅かで、しかも思い込みなど、間違いだらけと思うようになりました。
「大脳新皮質がないから、気持ちもない。」これも、今までの科学による、思い込みかも知れません。
より科学が進歩すれば、「他の脳でも気持など持つ。」に変るかも知れません。
私は、スクワイヤーさんの頭突きのお話を聞き、「やっぱり」と思いました。アマガエルは、人間が考えているより、高度な脳を持っていると確信しています。
彼らは、「餌が出て来る」これは、解っています。
直観より、記憶だと思います。私も経験しました。
アマガエルと他のカエルとの違いは、他のカエルを観察していないので、何とも言えませんが、人間を利用しているアマガエルは、賢いと思います。
飼育していると、いろいろな事に気が付かれると、思います。
また、教えて下さい。楽しみにしています。
お転婆様
返信削除お陰様で今年も冬を乗り切る事ができました。昨日の夜は水苔に潜るカエルもいましたが今朝は全員日向ぼっこしていました。
>「アマガエルは、取っ組み合いの喧嘩はしないだろう。」と本には書かれていました。
取っ組み合いの喧嘩は見た事ありませんが、やりそうです。私は見た事がありませんが餌を取られた方のカエルが取ったカエルを前足でひっぱたいてたと家族が言っていました。
いつも攻撃側が餌を取られた方のカエルなのでやはり怒っているのだと思います。
アマガエルを離れた場所に逃がすと次の日同じ場所に戻ってきていたという話や先述のサシの話から場所を覚え餌のありかを覚える記憶力は凄いと思います。
あとアマガエルで他のカエルと違うと思うのはレインコールだと思います。多分ですが、繁殖期や威嚇以外に鳴くカエルってあまりいないんじゃないでしょうか。
飼育しているオスは夜昼構わず雨が降る前に鳴きます。
そうかと思えば全く雨とは関係ない時に鳴く事もあります。
ちなみに人影があると鳴きません。
雨の前は湿度が上がるから活性化して鳴くような事が言われますが、はっきりわからないようです。
子供の頃にアマガエルに似たシュレーゲルアオガエルやトノサマガエル、アカガエル、ヒキガエル、ツチガエルなどを捕まえたりしましたがシュレーゲルアオガエルとヒキガエル以外は手足の生えた魚類みたいな感覚に近かったような気がします。
シュレーゲルアオガエルはアマガエルの感覚に近いですが、ヒキガエルは爬虫類ぽく、やはりアマガエルは独特の雰囲気を持っていると思います。
スクワイヤー様
削除今日も暖かで、庭の水仙も咲き始めました。
夫は、野原で、アマガエルの鳴き声を聞いたそうです。
もう餌を食べ始めるのでしょうか。?
大変ですが、楽しみですね。
>「前足でひっぱたいた。」
可愛いですね。私も、そんな様子を見てみたいです。
アマガエルは、離れた場所に放しても、帰って来ます。私も3回経験しています。
先日テレビで、鳩は、嗅覚により帰って来ると言ってました。ヒキガエルも嗅覚で、生まれた池に戻れるのだそうです。
その事から考えると、アマガエルも嗅覚で、帰る可能性は高いと思いました。
鳩は知能が高いそうです。鳩も人間を利用して生きるようになった事、帰巣本能がある事、アマガエルに似ていると思いました。
ですから、やはりアマガエルは知能は高いのではないでしょうか。
>「アマガエルは、人影があると鳴かない」
これも初めての情報です。
我が家の庭のアガエルは、あまり鳴きません。庭で鳴き声がすると、誰が鳴いているのか知りたくて、行って見るのですが、二度と鳴いてくれません。
人がいるとなぜ鳴かないのか、興味があります。
人は、敵と思っていないはずですから、鳴いても良いと思うのですが、
なぜでしょう。?
私は、爬虫類は苦手です。カエルも好きなのは、アマガエルだけです。
アマガエルだけが好き、と言う方は多いようです。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除竹内様
削除我が家のカエルたちは、夜外出する時、高さ2m位の居場所から、跳び下りる事がありますが、床に着地した時は、「ベタッ」と大きな音がします。
やはり、高い所から跳び下りると、それなりの衝撃はあり、体重が重くなれば、それだけ衝撃も大きいと思います。
また、「アマガエルがガラスなどに貼りついている吸盤の力は、体重が2gが最適」と言う論文もありました。
この事から考えると、アマガエルは、今より大きいと現在の生き方はできないと考えていました。
やはり、他の吸盤がなく、地上生活のカエルと比べると、小さく進化したと、考える方が自然のような気がしていました。
「小さく進化する」教えて下さいまして、ありがとうございました。
DNAの配列の違いの少なさは、驚きました。
とても不思議な気がします。
話は変わりますが、以前ブログのコメントで、アマガエルの視力の話題が出ました。
その時に、「カエルは、オタマジャクシの時の目と変わらないので、陸に上がると近視」との論文を紹介しました。
その後、松井正文著「両生類の進化」には、「陸に上がり、眼は変化して、空気中での視覚にピントを合わせるようになった。」と書いてありました。
アマガエルに関しては、どちらなのか、分からなくなりました。
(先に投稿した文章が分かりにくかったと反省し、再投稿します)
返信削除お転婆さま
一昨日、進化生物学の研究者の方とお話したとき、「生物が小さく進化することはあるか?」という質問に対して、(やはり)「ある」と回答されました。
「あまがえるは、かえるの進化形」という自身の持論に基づいて、質問しました。
ここで、少しばかり、進化と遺伝子の話題に入りたいと思います。
カエルさんは、生物学的分類に『脊椎動物亜門・両生綱・無尾目』に分類されますが、これは人間が考えた分類です。形状とか、遺伝子の配列とか、詳細な分類方法はいろいろでしょう。
しかし、です。みんな同じような「カタチ」をしているからと言って、かえるさんを画一的にとらえてよいのでしょうか?
それ(生物学的分類)は、人間が(学者が)勝手にやっているだけの話ですよね。
例えば、同じようなカタチをしているヒトとチンパンジーの比較。チンパンジーは類人猿です。
DNAの配列の違いは1~4%らしいのですが、容姿も能力も違いますよね。
あまがえるとトノサマガエルで、どれだけ塩基配列が違うのか分かりませんが、同じようなカタチをしているからといって、同じような生物学的特性だろうとタカをくくっていたら大間違いかも知れません。
同じ両生類(というか、かえる)の中で、知能の発達に大きな差があっても不思議はない、と私は考えています。ヒトとチンパンジーのような分かりやすい違いはなくとも、小さな行動に脳ミソの違いが現れるかもしれません。
かつては「ヤマオとフタバ」の仲良しさん、昨年は(手に載って移動する)ヤエちゃん、甘えん坊(?)でエサをねだるクロちゃんなど、社会性を伴った行動をします。他の種類のかえるでは、考えられませんよね?
ちなみに、塩基配列レベルで1~4%の違いって、私には大きく感じます。たったひとつの塩基の違いが、酒に強いとか弱いとか、赤血球の形を変える(病気の原因)訳ですから。(ちなみに塩基配列は30億個の並びです)
竹内様
削除より分り易く書いていただきまして、ありがとうございます。
少し難しいお話になると、ついて行けなくなり、申し訳なく思っています。
DNAの配列が、1~4%しか違わないなんて、不思議と思いましたが、30億と聞くと、少ないのか、多いのか、分からなくなります。
小さな細胞に入っている事も考えると、神の仕業としか思えません。
しかし、同じ形をしているから、同じと考えてはいけない事は解りました。
私は、アマガエル以外のカエルの事は全く知識がありませんので、どの様に違うかは、分かりません。
アマガエルが、カエルの進化形とお聞きして、なぜか嬉しくなりました。
「両生類の進化」松井正文著で、進化の図にアマガエルは、最後から二番目に書かれていたので、そうかなぁとは思っていました。
(生化学と形態学を取り混ぜた説)
最後は、セーシェルガエル科で、子守りをすると知り、とても驚きました。
カエルと、タカをくくっては大間違いをする事も、分かりました。
アマガエルの事を間違って見ていました。先入観は、捨てて観察して行こうと思います。
ありがとうございました。
お転婆さま
返信削除私自身も、ささっと書いてしまうことが多く、後で振り返ると、意図が伝わらない雑な構成になっていることに気付き・・・泣きながら反省です。
実は、私のあまがえる観は、お転婆さんの観察記録の影響を“かなり”受けています。
さて、前回のコメントに対して補足させてください。
お転婆さんのコメント『私は、アマガエル以外のカエルの事は全く知識がありませんので、どの様に違うかは、分かりません。』につきましては、私も「えっ、そうでしたっけ?」と突っ込みを入れてしまいました(笑)
というのも、過去に、他のカエルとの違いについて何度かコメントされていたと思います。
例えば、「他のカエルは、人の姿を見ると逃げる。アマガエルには逃げないものもいる」、「畑のアマガエルは逃げるが、デッキ界隈のアマガエルは逃げない」といった内容。
その「種の違いによる反応差」は、立派な「違い」ではないでしょうか?
「アマガエルのお話」は、アマガエルの生態や行動がメインになっているので、前回の私のコメントも、行動(社会性)と学習能力を意図した内容になっています。
竹内様
削除>観察記録の影響を“かなり”受けています。
それは、大変です。私は、捏造する知能はありませんので、そのままを書いていますが、一度経験しただけで、結論を出す、悪い癖があります。
誤りも多いと思います。 今後は、注意して書くことにします。
他のカエルとの違いについて
そんな事書きましたか。?
記憶力が良いのですね。私は忘れました。(汗)
ただ、ヒキガエル以外のカエルは直ぐ逃げる事を書いたのは、覚えています。夜の繁殖期でも、鳴いている姿は見られないし、直ぐ逃げてしまい写真が撮れません。
デッキのカエルは逃げない事も書きました。(笑)
人を恐れないのは、大きな違いですね。
私は、行動学・社会学など、「学」となると、勉強が苦手だったので、それだけで拒否反応が出て、分からなくなります。(笑)
お転婆さま
返信削除いえいえ、ありのままを教えていただけるので、大変ありがたいです。
結論(というか、解釈)は、いろんな考え方があって良いと思います。そして、直感も大切と思います。
残念ながら、私にはあまがえるの日常を継続的に観察する場所がありません。ですから、お転婆さんの情報に注目していますし、純粋に楽しんでブログを読んでいます。
今までの観察経験から私が「ぼんやりと」考えていたことについて、お転婆さんが事例を紹介してくださるので、大変勉強になっています。
もともと科学って、楽しいものだったと思います。先人の発見・発明を(分かる範囲で)活用しながら、あまがえるを深く知ることができればと思います。
竹内様
削除アマガエルの観察は、時間と忍耐です。
何しろアマガエルは、行動が停止し、その時間が一定ではありません。
夜、居場所を出発してから、2m先のハウスまで、一時間かかる事もあります。お風呂の前で、20分じっとしていたかと思うと、1分目を離しただけで、庭に跳び下り行方不明になります。
暇で、よほど我慢強くないとできません。私には、忍耐が足りないようです。
研究となると、時間がかかり過ぎてストレスにもなりますので、のんびりと
楽しんで観察して行きたいと思っています。
しかし、漠然とただ見ているだけでは、物足りなくもなって来ました。
観察する事、要点をまとめておく事が大切と思いますが、まだまとめられていません。
記録をきちんとする事だけは、心がけたいと思います。