2015年2月19日木曜日

お休みします。

  2014年度のアマガエルの観察は終了します。
ご訪問下さいましてありがとうございました。
 
今年は、都合により、4、5月に留守になりますので、その間もお休み致します。
6月に、可愛いアマガエルに合えるのを楽しみにしています。

 デッキ下の福寿草が咲き出しました。
カエルたちは、この下で眠っているかもしれません。 あと2ヶ月もすると目覚めるでしょう。

カエルたちは、スイトピーが好きでした。甘いお花に集まる虫が、好きなのだと思います。
今年もそろそろスイトピーの種を蒔き、歓迎の準備をしたいと思っています。

14 件のコメント:

  1. お転婆さま

    今年度も観察・記事作成お疲れさまでした。大変充実した内容で、私も多くを勉強させていただきました。

    しかしながら、素晴らしい記事をアップしていただいたのに、ここしばらく、多忙でなかなか投稿ができませんでした。

    今週末あたりから、再び、今までの記事に感想・質問など投稿させていただきますので、お時間ございます時で結構ですので、ご返信いただければ幸甚にございます。

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    1. 竹内様

      こちらこそ、コメントありがとうございました。
      大変勉強になり、やる気も出て、楽しく観察できました。

      しかし、私の観察は、限られた特別の条件下であり、症例も少ないので、あまり意味がないように思い、行き詰まった感じがしています。
      オタマジャクシの成長もまとめましたが、飼育の密度が高すぎたので、自然の状態と異なり、間違った情報を提供しているのではないかと、心配しています。

      ご意見など、お聞かせいただければ大変嬉しく思います。
      よろしくお願いします。

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  2. お転婆さま

    ようやく1週間終わりました。仕事が終わった後、こうしてブログに向かうとホッとしますね(笑)

    生物学の実験デザインにつきましては、実験室など人口的なの条件下で多数の生物を飼育する方法もあるでしょうし、自然環境下で特定の個体を観察する方法もあるでしょう。いろんな方法があります。

    自然環境下でしか分からないことは必ずあります。例えば、ヤマオとフタバのような関係性の発見。

    一つの例を追跡してゆくのも立派な研究です。「生態学」という学問がありますが、テーマによっては、このようなアプローチをとります。

    あと、おたまじゃくしの観察ですが、最適な飼育条件を探る研究であれば、別の方法もあったでしょう。でも、おたまじゃくしの成長過程の中で、何か面白い知見を得るために観察をしておられたと理解しています。

    ですから、(温度など飼育環境を明確にする必要はありますが)得られたデータはデータとして発表すれば良い訳です。環境が変われば、また違ったデータも得られるでしょう。どちらも事実です。

    あまがえるの行動について、生物学者でない私がぼんやり(?)考えていた仮説がありますが、すでにお転婆さんは関心をもって観察を進めておられた訳ですから、まさに私にとっての先達です。

    私は、あまがえるの学習能力、コミュニケーション能力(仲良しさんの存在など)といった生態に関心を強く持ち、直接観察による調査・研究を実施したいと考えています。

    お転婆さんと同じ方法もありますし、新しい方法も思案中ですが、いずれにしても場所は増やして実施する予定です。どのような実験を組めば、そこから得られたデータで何が言えるか、それを考えるのはなかなか難しいことではありますが・・・

    でも、多くの場合、研究なんて失敗の連続ですよ。気長にやります(笑)

    また、こちらの進捗もご紹介したいと思います。

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    1. 竹内様

      お仕事お疲れ様です。
      そんな中、ご丁寧なお返事を下さいまして、ありがとうございます。

      私は、研究などするつもりはありませんでしたが、観察してまとめているうちに、興味を持ち始めました。
      少し真似事をしたいと思いましたが、知識がなく、計画性が全くないものですから、結果はお粗末になってしまい、落ち込んでいました。
      まだ「分散の時期」など書きたい事もありましたが、書けなくなり突然お休みにしました。

      コメントをいただいて少し元気が出ました。
      失敗が分かったのが、成果だと考えて、また観察していきます。

      背伸びして、出来ない統計などにとらわれずに、私のできる範囲で観察していきます。
      以前もご指導いただきましたが、初心 「アマガエルの可愛らしさを伝える」を大切にしたいと思いました。

      ありがとうございました。

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  3. お転婆さま

    ご返信ありがとうございました。

    過去のコメント投稿で、私はお転婆さんの発見や観察結果について「重要な知見が得られたと思います」とお伝えしたことがあります。

    個々の結果を『研究成果』にまとめ上げるには、確かにテクニックが必要です。

    そこで、私からお転婆さんにご提案です。

    ブログに出ている情報をもとに、(見本になるかどうか分かりませんが)試しに私が科学レポートをまとめてみようと思いますが、いかがでしょう?

    何かしら、今後の参考になればと思います。ご検討ください。

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    1. 竹内様

      あまりにもご親切な内容で驚きました。

      研究の真似事としてまとめるのは、目標ですが、今の段階ではとても無理です。
      研究とはどのようなものか、理解していない状態です。
      生物(アマガエル)の基礎も理解してなく、今までのアマガエルの論文も読めていません。
      何より、今までの観察は不十分である事に気が付きました。
      今回も「分散の時期」が、私の観察と本と違っているので、書きたいと思いましたが、観察が雑でデーターが不十分であり、できませんでした。
      オタマジャクシの観察でも、一番肝心な、水温の記録も抜けていました。

      ブログには、不十分のまま載せてしまいましたが、データーの捏造は決してありませんので、削除はしません。

      これからは、観察の内容を絞って、一からやり直しです。
      あと何年かかるか分かりませんが、良いデーターが得られ、その時、もしお時間がありましたら、ほんの少しでも結構ですので、ご指導よろしくお願いします。

      ブログは、毎年同じ事の繰り返しになりますが、可愛いアマガエルの日常と、表情をお伝えしていきたいと思っています。

      ご厚意には、とても感謝しています。
      ありがとうございました。

      追記 今年は、睡眠について観察したいと思います。
          なぜか、安心できない状態の時に、熟睡する事があります。
          不思議です。

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  4. お転婆さま

    ちなみに私は、お転婆さんの観察ブログを科学論文と同じように考えて(扱って)おり、研究デザインを考えるうえで重要なヒントになっています。

    かく言う私も、動物(あまがえる)の行動や生態を調べるのは初めての経験です。ゼロから勉強しながら、友人知人に聞きながら進めてゆこうと考えています。

    参考になる資料や図書が見つかりましたら、お転婆さんにも情報を送りますね。

    私も試行錯誤、失敗しながら進めてゆこうと思います。

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    1. 竹内様

      重要なヒント ですか ?
      観察している本人が気が付かないなんて、お粗末です。 (笑)
      しかし、私の観察がほんの少しでも、参考になるなら、こんな嬉しい事はありません。

      図書、資料などの情報は、知りたいと思います。
      (英文は全く読めません。)
      お仕事に差し支えない程度に、ご無理されないように、情報をいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

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  5. アマガエル大好き2015年2月24日 15:39

    お転婆様

    今シーズンは、観察終了後もとても充実した考察を読ませていただくことが出来、本当にありがとうございました。竹内様のコメントも読ませていただき、勉強するとともに楽しませていただきました。来シーズンがとても楽しみです。スタートが遅れるのがちょっと、いえ、かなり残念ですが…。

    実は、我が家のカエちゃんが、春を迎えることが出来ませんでした。10日程前の朝、前日見た同じ場所でお腹を見せて横たわっていました。手のひらに乗せると、最後の力を振り絞るようにピクンと動きましたが、ダメでした。原因はわかりません。前日も見ていたのに、異変に気づいてあげられず、「ゴメンネ」と「家に来てくれてありがとう」と繰り返しながら、今もまだ泣いています。ただ、ただ悲しいです。淋しいです。

    我が家のカエちゃんのことを思いながら、今年もたくさんのアマガエルが生まれます様に、たくさんのアマガエルが育ちます様に、たくさんのアマガエルがお転婆様の家で過ごしてくれますようにと祈っています。

    今シーズンの観察日記、ありがとうございました。
    来シーズンのお話のはじまる日を楽しみに待っています。


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    1. アマガエル大好き 様

      こちらこそ、ご訪問下さり、コメントもいただきまして、ありがとうございました。
      竹内様のコメントは、大変勉強になります。困った時に何回も助けていただきました。アマガエルを観察する上で大切な事や、考え方も学びました。ヒントもたくさんいただきました。質問していただいた事により、自分では気が付かなかった事も、気が付きました。
      国語力のない私は、文章の書き方まで、勉強になります。(笑)
      皆さんのコメントは、私のブログより価値があります。
      是非読んでいただきたいと思います。

      アマガエル大好きさんのカエルちゃん、残念でしたね。
      悲しいお気持ち、良く解ります。私も涙が出てしまいました。
      私も、ミッキーと言うカエルを事故で亡くした時は、悲しかったです。今でも忘れられません。

      また次の新しい出会いが、待ってますよ。
      アマガエル大好きさんに、素敵な出会いがありますように、お祈りします。

      今年もたくさんのアマガエルが、私の家を選んで欲しいと思います。
      そのことを願って、カエルハウスを新築したり、虫呼びの花を作ったり、枯草を用意したり、蛇対策もしなければなりません。
      考えると、ワクワクしてきます。

      2014年度、大変ありがとうございました。
      今シーズンは出遅れますが、また書きたいと思っています。
      宜しくお願いします。

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    2. アマガエル大好き様

      こんにちは、初めて返信させていただきます。

      私のコメントについて、お転婆さん以外の方に反応いただいたのは初めてですから、とてもうれしいです。

      カエちゃんのことは、残念です。アマガエル大好きさんのご自宅には、毎年、近所で生まれたアマガエルさんがやって来ますか?

      昨晩、私の上司の教授と夜中まであまがえるの議論をしていました。

      あまがえるは、田んぼが広がる前まで、どんな暮らしをしていたのだろうという話題が出ました。人工物を利用するセンスや、人を過度に警戒しない性質など、あまがえるが人の生活圏に進出した背景はいろいろありそうです。

      ツバメの話題も出ました。

      ツバメは、人家の軒下に巣をつくりますが、人家ができる前は、どのような生活をしていたのか、よく分かっていません。たぶん、峡谷などの岩場の壁面を利用していた可能性がありますが、人が家を建てるようになってから共存の道を選んだのでしょうね。あまがえるも同じかも知れません。

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  6. アマガエル大好き2015年2月26日 17:10

    竹内様

    私にまでご返信いただき、恐縮しております。
    竹内様のコメントは、「オオキベリアオゴミムシ」からずっと読ませていただいておりました。知識はもちろんですが、発想がまたすごいなぁ…と。
    お転婆様と共著でブログ内容をまとめていただけたら、真っ先に読ませていただきたいと思っています。是非是非、よろしくお願いいたします。

    私の家はアマガエルが訪問してくれるような所ではありません。かろうじて残っている田んぼから、合唱がやっと聞こえる…というような場所です。エサ捕りには近くの公園へ行っていましたが、そこではツチガエルは時々見ました。田んぼの近くの草、木のあるところを探してもアマガエルはついに見ることは出来ませんでした。合唱の声はアマガエルだと思っていたのですが、自信ありません。またオタマは2種類は確認しましたが、判別出来ませんでした。私も今年は繁殖期に田んぼへ出向いてみようと思っています。

    我が家のカエちゃんは2回目の冬で、昨冬はあまり暖かいとは言えない部屋で、少ないエサで越冬。今回冬眠に挑戦しましたが、水苔に潜ってくれませんでした。昨春にレッドレッグを経験させてしまい、薬浴で回復してくれましたが、その時は暖かい季節にもかかわらず、自ら水苔に潜っていたので、潜り方を知らないわけではありません。
    寒い日の朝で飼育ケース内がマイナス2度位、とても暖かな日の昼に10度になったことはありましたが、夕方の気温でおおよそ5度前後の日が多かったです。マイナスの時はさすがに寒そうにしていましたが、プラス2度もあるとクビを伸ばして「寒くないモン」といった風情。7度もあると10センチ程ジャンプしたこともありました。基本的には0度前後の時は湿った水苔の上で座っており、もう少し温度が高いとケース内の高い位置の乾燥している所にいて、時々お風呂に入りに降りてくるようでした。0度くらいの時は喉の動きが1秒に1回程度、4、5度位だと1秒に2回程度動いていて、それで充分代謝が落ちていると判断してよいのか、わかりませんでした。ナガちゃんの冬眠前の様子、クロちゃんの激やせ写真を見ながら、冬眠を中止すべきかすごく悩みましたが、それほど痩せていたわけでもなく、毎日少しずつ動いていたので、突然あんなことになるとは思っておらず、かわいそうなことをしていましました。

    ツバメのお話もありましたが、カラスも人をよく利用しますよね。私が毎年行くスキー場は、おそらく番いであろうカラスのカップルが住んでいます。もう何年になるか、毎年行く度に、いつも同じ木に止まっているので、同じ個体だと思います。カラスは都市の鳥と思っていましたが、小さなスキー場で残飯が漁れるとも思えず、孤高のカラスに思え、カー君、カーちゃんガンバレ!と思わず声をかけております。

    カエちゃんを失い打ちひしがれていますが、生きとし生けるものすべてに声援を送りたい気持ちです。

    これからも、ブログ、コメントとも両方楽しみにしております。
    どうぞよろしくお願いいたします。

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  7. アマガエル大好き2015年2月27日 10:22

    お転婆様

    どうしても言葉足りない気持ちがしましたので、もう一通。

    アマガエルのことを知りたくてたどりついたこのブログですが、ずっと読み続けてきたのは、何よりお転婆様のカエル達へのあふれんばかりの愛情です。「アマガエルと暮らす」の山内さんに通じるような暖かさ。もしかして、伊那の方は皆やさしいのかしら…。

    初年度のケロジ、今でもとても心に残っています。人気投票をするならケロジに1票かな。

    これからもお転婆様の愛情、ブログの中で、沢山ばらまいて下さいね。

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    1. アマガエル大好き様

      私も、野にいるアマガエルは、昼間は何処で過ごしているのか知りたくて、探すのですが、見つかりません。 上手に隠れているようです。
      繁殖期の夜の田んぼは、たくさん集まって鳴いていますから、是非見に行って下さい。鳴袋をいっぱいに膨らませて、懸命に鳴く姿は、とても可愛いです。時々威嚇し合いますが、紳士的で、それも可愛いです。私も威嚇された事があり、笑ってしまいました。

      カエちゃんの事、興味深く読ませていただきました。
      アマガエルの人工冬眠は難しいと聞きます。一回でも成功したのは、すごいと思いました。私も、飼育したいのですが、冬眠が心配でできません。
      飼育していると、アマガエルの習性や行動がいろいろと分かるでしょうね。なんでも結構ですので、また教えて下さい。

      初年度からブログを読んで下さり、ありがとうございます。
      ケロジは、少しドジで暢気で、警戒心がなく、馴れてくれたので、とても可愛かったです。

      今年は、どんなアマガエルが来てくれるか、楽しみです。
      毎年同じ事の繰り返しになりますが、続けて行きたいと思います。
      また、ご意見など聞かせて下さい。よろしくお願いします。

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