カエルは繁殖期に生まれた所に帰ると聞いています。
本、「カエルの鼻」石居進著では、「ヒキガエルは臭いを記憶していて生まれた池に戻る。」と書かれています。たとえその池がなくなっても少しは戻っているそうです。
「金沢城のヒキガエル」奥野良之助著では、ヒキガエルの行動が詳しく書かれています。それによりますと、ヒキガエルは池を替える事もあると書かれています。
アマガエルが生まれた繁殖地の田んぼに戻るかの詳しい論文は見つからないため読んでいませんが、多分そうだろうと思っていました。
蛙は繁殖地に帰るからカエルなんだと。
我がミニ田んぼにアマガエルは合唱に少ししか来ませんでした。私は、3年間畑で沢山のオタマジャクシを育て、2015年からは、300~500匹以上のアマガエルが分散して行きました。それで、また畑に戻って来て合唱してくれると信じていましたが、戻ってくれたのは、数匹だけでした。それもここで育ったカエルかは分りません。
アマガエルの生存率は分りませんが、3年間で少なくとも700匹近いアマガエルが数匹になってしまったとは考えられません。
私の畑で育ったアマガエルたちは、ほとんどが帰って来なかったのです。
プールでの観察では、プールではそんなには育っていないのに300匹位のアマガエルが合唱に来ていました。
プールには昨年鯉を放してからアマガエルは来なくなりましたが、その様子を観察してアマガエルは、生まれた特定の繁殖地に行くばかりでなく、鳴き声がする所に行くのではないかと思いました。
私のミニ田んぼは、鳴き声が小さい、またはしないので来ない。 また来ても狭いので違う繁殖地に行ってしまったのではないかと考えています。
昨年育った可愛いカエルたち ↓
本、「カエルの鼻」石居進著では、「ヒキガエルは臭いを記憶していて生まれた池に戻る。」と書かれています。たとえその池がなくなっても少しは戻っているそうです。
「金沢城のヒキガエル」奥野良之助著では、ヒキガエルの行動が詳しく書かれています。それによりますと、ヒキガエルは池を替える事もあると書かれています。
アマガエルが生まれた繁殖地の田んぼに戻るかの詳しい論文は見つからないため読んでいませんが、多分そうだろうと思っていました。
蛙は繁殖地に帰るからカエルなんだと。
我がミニ田んぼにアマガエルは合唱に少ししか来ませんでした。私は、3年間畑で沢山のオタマジャクシを育て、2015年からは、300~500匹以上のアマガエルが分散して行きました。それで、また畑に戻って来て合唱してくれると信じていましたが、戻ってくれたのは、数匹だけでした。それもここで育ったカエルかは分りません。
アマガエルの生存率は分りませんが、3年間で少なくとも700匹近いアマガエルが数匹になってしまったとは考えられません。
私の畑で育ったアマガエルたちは、ほとんどが帰って来なかったのです。
プールでの観察では、プールではそんなには育っていないのに300匹位のアマガエルが合唱に来ていました。
プールには昨年鯉を放してからアマガエルは来なくなりましたが、その様子を観察してアマガエルは、生まれた特定の繁殖地に行くばかりでなく、鳴き声がする所に行くのではないかと思いました。
私のミニ田んぼは、鳴き声が小さい、またはしないので来ない。 また来ても狭いので違う繁殖地に行ってしまったのではないかと考えています。
昨年育った可愛いカエルたち ↓
お転婆様
返信削除ミニ田んぼが、今年度の人気繁殖地にならず、残念でした。
内山りゅうさんが和歌山に移住した時、田んぼを埋め立てた住宅地に家を建てたそうですが、季節になるとカエルが沢山やって来て、車で踏まないように気を付けるのが大変だった、と何かで読んだ記憶があります。何で読んだのか忘れてしまい確認出来ませんが、ヒキガエルと書いてあったような気が…。埋め立てたばかりの住宅地には、最初の何年かはそのようなことがよく起きているらしいと書いてあったと記憶してます。
アマガエルは、ダメだと思ったらサッと転進する、そんな柔軟な思考や性格を持っているのかなと感じました。だからこんなご時世でも、それほど数を減らすことなく生き抜いていられるのかもしれないと。
ミニ田んぼは安心・安全で、変態率が高いことをカエルたちにどうしたらわかってもらえるのでしょうね?
あまがえる大好き様
削除私は、生まれた所に帰って来て合唱すると信じて、この春を楽しみにしていたのに、とてもがっかりしています。
内山りゅうさんは、知りませんでしたのでネットで検索しました。素晴らしい写真家ですね。あのような自然と水の美しさ、その周辺に棲む生き物の素晴らしさを是非伝えていただきたいと思います。
さて本題ですが、
>季節になるとカエルが沢山やって来て・・・埋め立てたばかりの住宅地には、最初の何年かはそのようなことがよく起きているらしい・・・
埋め立てられる前にヒキガエルの産卵場所があったのでしょうね。戻って来て池がないと知ったヒキガエルはがっかりした事でしょう。
昨年もプールにアマガエルたちの観察に何日も通いましたが、見たアマガエルは確か3匹だった記憶があります。
鯉が放されたために来なくなったのです。プールに鯉がいるかは、プールの縁に来て中を見ないと分らないと思うのですが、アマガエルたちはプールの敷地内まで来る事はありませんでした。
推測ですが、プールの近くまで来て鳴き声がしないので、何かを察知して繁殖場を変更したのだと思います。
また、プールに来るアマガエルが日で入れ替わる事や、一日に集まる数は上限がある事も分りました。
どうやら、ダメと思うと場所は換えるようです。成功したオスは暫らく来たのは面白いです。
アマガエルは生まれた特定の場所にこだわらない、柔軟な思考なのでしょうね。開拓精神があるのだと思います。
だから日本中に広がったのでしょう。
ミニ田んぼはやはり狭いのでアマガエルたちは不安なのでしょう。広くするしかありませんが無理です。
夢破れましたが、今いる少しのオタマジャクシを大切に、全匹立派なカエルにして送り出したいと思います。