2016年8月19日金曜日

不安になると仲間の側へ

  本当に可愛いナシとアリです。↓ 
 

以前のブログで「不安な時は、他のアマガエルの側に行く事がある。」と書きました。
17日朝 ミカとナシが鉢の葉にいます。  ↓ (ミカが葉にいるのは初めて。)
昼間休む場所を決めるのがいつも遅くなるアリです。二匹を上からジッと見て。 ↓
 
 珍しくミカの側にしました。 ↓
 ↑これを撮影しようと、飼育ケースの中にカメラを入れ近づいたので、驚いたアリはミカの背中に跳び乗りました。 この場合危険を感じ跳び下りるなら横に下りると思います。真後ろのミカの背中に乗ったのは、他ガエルの側に行きたかったのだと思います。
この後直ぐにウロウロし始めました。 ↓
撮影して脅かし悪いことをしたと思い指を出すと乗ったので、ナシの側に下ろしました。

このまま夜まで過ごしました。アリはナシの側が安心するようです。

4 件のコメント:

  1. お転婆さま

    こうやってアリちゃんの行動を見ていますと、あまがえるの行動はひとの行動の縮図のような気がしてきました。

    ところで、先日、面白い体験(?)をしました。

    あまがえるの観察で滋賀県高島市(琵琶湖付近)に行ったときのできごとですが、子どもがトノサマガエルを発見して「お母さん、かえるさんがいるよ。かえるさん!!」と大喜びしている姿を見ました。

    たぶん、都会の子なのでしょう。貴重な学びの機会と思いました。

    そこで、ふと思ったのですが、世の中に多数の生き物がいますが、かえるさんと『さんづけ』で呼んでもらえる生き物って少ないですよね?

    確かに「かえるさん」でも違和感が無い(私だけかもしれませんが)

    また、百円ショップに行くと、かえるさん柄のグッズをしばしば見かけますが、農耕文化を通じて深まったひととかえるの関係は、時代を超えて色んな形で残るのかなぁと考えてしまいました。

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    1. 竹内様

      アマガエルは、人に似ている行動をすると、つくづく思います。

      私の孫(3歳の時)も、「カエルさん」と言い驚きました。
      ワンちゃんとは言いますが、他の動物に「さん」を付ける事は少ないと思います。
      その時は、保育園で「カエルさん」とさん付けのお話を聞いたり絵本があるのか、保育師さんや友達が言っているのだろうと思っていました。

      それで、ネットで「カエルさん」を検索すると、「カエルさん」と呼ぶのは、玩具や薬局など多くありました。
      子供達の間では、「カエルさん」になっているのかも知れません。

      カエルグッズは多いですね。
      顔が可愛いだけではないように思います。私達の遺伝子に親しみを持つ感情が組み込まれてしまったのではないでしょうか。

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  2. お転婆さま

    お孫さんも「かえるさん」と呼んだんですね!

    ひとを噛んだり刺したりすることがないだけでなく、ひとに通じるしぐさもあるので、子供たちの良き友人になるのでしょう。

    お転婆さんが仰るように、ひとがかえるさんに親しみをもつのは、遺伝子に刻み込まれた記憶があるのかも知れませんね。

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    1. 竹内様

      3歳の子が「カエルさん」と言うのを聞いた時は、嬉しく感動しました。多分多くの子供さんが「カエルさん」と呼んでいるのではないでしょうか。

      このブログを見ている子供さんもいると伺いました。
      私にとっては、最高の名誉です。

      「カエルさん」と言ってくれる子供達の期待を裏切らないようにしなければいけないと思っています。

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