2016年7月30日土曜日

田んぼのチビガエル

我が家から一番近い田んぼ、11枚がまとまってあります。
 

この田んぼで、今年は6月の中旬過ぎになっても、変態中や変態直後のチビアマガエルは2匹しか見ませんでした。
 これは、大変な異常事態です。
丁度オタマジャクシが大きくなった5月末ころから沢山のカラスが、オタマジャクシを食べていましたので、そのために今年生まれのアマガエルが少なくなったと推測しました。
 そのカラスは6月中旬ころから全く見なくなりました。 食べつくしたので来なくなったのだと思います。

 今日、その田んぼの土手を見ると ↓

上陸してから間もないチビガエルが、ちらっと見ただけで10匹いました。
多分もう分散して多くは離れたと思いますので、かなりの数が育ったかも知れません。


カラスがいなくなってから産卵されたオタマが育ったのだと思います。
 とても嬉しいです。 良かった。

2 件のコメント:

  1. お転婆様、

    本当に良かったですね(^^)  田んぼの畦に、たくさんのチビアマたち。心が和みます。もしかしたらカッコちゃんの子供たちもいるかもしれませんね(笑)
    やはりチビアマ減少の原因は、カラスだったのでしょうか。あれほどたくさんのオタマを食べ尽くすなんて、恐ろしい脅威です。対策を立てようにも、人様の田んぼだと難しいですし…。

    返信削除
    返信
    1. グリ様

      諦めていたのに、可愛い仔たちを見た時は、とても嬉しく思いました。

      カッコは、遅くに田んぼに行きましたので、カッコの仔たちは助かった可能性があります。

      例年は、6月の末にチビケロが我が家に来るのですが、今年は今頃になり庭や畑でチビケロを見ます。我がミニ池で生まれた仔たちはもう大きくなっているはずですから、田んぼから来たのだと思います。
      今年はチビは来ないと諦めていましたので、とても嬉しいです。

      この事から、ある限られた田んぼで、5月初めに産卵されたオタマが育たなかったのは、カラスとサギの可能性が高くなりました。(後日報告します)
      5月末頃からこの付近で、カラスが200匹位集まって田んぼにいるのを見ました。仮に一匹のカラスが一日でオタマを5匹を10日食べたとしても、1万匹のオタマが犠牲となり、ほとんど全滅です。サギもすごいです。

      農家の方は、カラスが田んぼに入り稲を倒すのでとても困るそうです。対策として、キラキラテープや音で脅しても頭の良いカラスにはあまり効果はないそうです。

      もし私の田んぼでしたら、テントを張って泊まり込みで追い払いたいです。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。