2016年7月18日月曜日

ミニ池から緊急避難

17日の朝、ミニ池を見に行くと、池の周りの草でオオキベリアオゴミムシに噛まれている亜成体を発見しました。 残念ながらすでに遅く、助ける事はできませんでしたが、敵討ちはしました。↓

 この幼虫は、ミニ池や保護場、カエルのいる花壇には必ずやって来ます。匂いで分りやって来るのだと思います。亜成体はミニ池にいる事はできません。池は直ぐに撤去し、周りの草はキレイに取り除き焼きました。
ミニ池に残っていたオタマ3匹とメダカは、発泡スチロールに移動。↓

上陸途中の亜成体4匹と周りにいた仔ガエル2匹は緊急避難して暫く保護する事にしました。
保護ケースを作りましたが、今までの経験から、縦長にしました。
置き場所は、 昨年はデッキ下花壇でしたが、そこにもオオキベリアオゴミムシが来た事と、日光が当たり暑かったので、家の裏(北側)に置いて見ましたが、午後になると暑くなり、

 結局玄関脇にしました。ここならオオキベリアオゴミムシも来ないでしょう。
簡単に移動可能ですので、涼しいうちは日光浴もさせます。

まだ幼いので、拉致されても不安な様子はなく、くつろいでいます。↓
左2匹は、もう変態完了し虫も食べているようです。 右はまだ尾があります。
 
  動きが良くなり虫が食べられるようになったら、自然に帰します。

10 件のコメント:

  1. お転婆さま

    先週はアドバイスを頂きありがとうございました
    近くの田んぼから連れ帰って庭に放したアマガエルの内、4匹ほどは毎日庭の同じエリアで見掛けるようになりました
    他にもいるかも知れませんがまだお転婆さまのように上手く発見することが出来ません
    今年生まれたばかりのカエルのようでみな黄緑色のチビッコたちです
    鉢皿を利用した水場をあちこちに用意しましたが使ってくれているかどうかは分かりません
    つやつやぷっくりした体でフンもしていますのでエサや水にはありつけているかと思います
    こちらのブログは過去に遡ってじっくり読み込み、時に笑ったり泣いたりしながら楽しませて頂いています
    一気に読んでしまうのはもったいないので少しずつ読み進めたいと思います
    時々チビッコたちの様子を報告させて頂きます これからもどうぞよろしくお願いします

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    1. にわ様

      庭に放したアマガエルが4匹も居着いてくれたとは、素晴らしい成績です。
      私は、放したカエルが長くいてくれた経験はありません。
      にわさんのお庭はアマガエルが出難いような、高い壁などの構造になっているのでしょうか。それともお庭から出ると、道路や建物が多くアマガエルが棲みにくい環境なので、出て行かないのでしょうか。
      とにかく、にわさんのお庭はアマガエルにとって良い場所なのでしょうね。素晴らしい事です。

      昼間庭にいるアマガエルを見つけるのは難しいです。どうしても何処にいるか知りたい時は、19時ころから待ち伏せして、どこから出て来るか見るしかないと思います。
      実際には大変です。私のような大変な暇人しかできません。(笑)

      黄緑色のちびっこは、本当に可愛らしいですね。
      これで、大丈夫かと心配になります。
      我が家のカエルハウスお風呂は屋根が付いていて、土ぼこりなど入らない構造になっています。それでカエルが入らないと、水はキレイなままですが、カエルが入ると細かい土が入っているので、使用している場合は分ります。
      屋根がない水場では、風で土埃も入ってしまうので、分らないかも知れません。

      つやつやのぷっくりなら、食べているでしょう。

      古いブログも読んで下さりありがとうございます。
      古いブログは、時々誤った情報が書かれています。その時はそう思い書いたのですが、数年観察した今になると、間違っていたと考え直している事もあります。訂正すれば良いのですが、記事が多くなり過ぎてできないでいます。
      申し訳ありません。ご了承ください。

      お庭のちびっこちゃんの事いろいろと教えて下さい。
      とても参考になりますので楽しみにしています。

      こちらこそよろしくお願いします。

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  2. お転婆さま

    お疲れさまでございます。

    犠牲が出てしまったのですね・・・

    私は、こいつら(ゴミムシ)の詳細な生態を存じておりませんが、どうやってあまがえるに引っ付くのか不思議です。移動速度が案外と素早いのか、最初は足か尻に噛み付いて、そこから這い上がってくるのかなどなど、謎です。

    また、いっかい噛まれたら、二度と外れないくらい強固な顎の力があるのでしょうか?

    ご存知の範囲でお知らせいただけましたら幸いです。

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  3. 竹内様

    またも犠牲が出てしまいました。
    今までミニ池や保護場などや、水場などアマガエルが多くいる所には必ず来ます。オオキベリアオゴミムシの幼虫は、匂いなどで来て、ネットなどで囲っても潜り込みますから、防ぎようがありません。草などは注意して見ますが、発見は困難です。

    どうやってアマガエルに咬みつくかは、実際に見ていませんので憶測ですが、アマガエルは、皮膚に虫が付いても平気な事が多いです。カッコなどの前にバッタなど落とすと、バッタが背中に乗ったり、お腹や腋の下に入り込む事がありますが、平気でいる事が多いです。不思議なくらい鈍感です。
    それでゴミムシの幼虫が体に乗って喉元に行くのは簡単と思います。足やお尻に咬みつくより、喉元まで楽々と近づき一撃で噛み付くと想像しています。

    その武器は凄いです。画像にある頭の先にあるツノの様な、蟹のハサミのような武器は硬く鋭いです。人間も咬みつかれたら出血すると思います。
    ですから、変態直後のアマガエルは噛まれただけで致命傷となります。今回の犠牲のアマガエルも虫を外すと、口の中がすっかり見えるまでポッカリと穴が開いていました。

    噛み付いている力はかなり強いので、無理に引っ張って取ろうとすると、
    かなりの力がかかり、噛まれたカエルの皮膚は裂けて大怪我となり取り返しのつかない事になります。まず虫を強くつかみ虫が自分で離すようにさせる事が大切です。放さなかったら殺してから、そっと引き抜くのが傷を大きくせず助かる方法と思います。
    一回噛まれると、大人のアマガエルでも外す事はできないと思います。

    移動速度はとても速く敏捷性もあります。ムカデなどの虫のように
    あっと言う間に逃げます。とてもアマガエルの手には負えません。

    とにかく憎らしい生き物です。

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  4. お転婆さま

    以前、食堂で、大型の成虫ゴミムシが私の足の指(サンダル履きだったので)めがけて一目散に突進してきたことがありました。要は、数メートル先から狙いを定めて突進してきた訳ですが、正直、恐怖感を感じました。直前で、踏み潰して返り討ちにしましたが。

    それ以降、全国のあまがえるの仇を討つべく、奴らと積極的に戦っています(笑)

    どんな害虫にも欠点はあるはずです。何か駆除の方法を見つけ出したいと思います。

    ところで、お転婆さんの家でも、ムカデは出ますか?

    私、もっとも苦手な生き物はムカデです・・・。毒があり、噛み付くのが怖いです。

    ちなみに養老孟司先生も、ムカデは苦手らしいです。理由は、脚が多いから、らしいです。

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    1. 竹内様

      オオキベリアオゴミムシの駆除の方法に期待しています。
      私は、アマガエルを見たら噛まれていないか見て、早期発見して助けたいと思います。
      また、成体を見つけて一匹でも少なくしたいと思っていますが、成体は見た事ありません。

      我が家にはムカデは沢山います。もちろん庭や畑にもいて、草取りをしていると良く出て来ます。

      先日親指を咬まれました。その日から連休で3日間病院がお休みだったので、「行かなくても大丈夫だろう。」との判断が大変な事になりました。噛まれた次の日から手首から先は赤く腫れあがり、噛まれた周辺は壊死をしたように紫色に変色しました。痛みで動かす事も出来ず、家事は夫にしてもらい大変でした。
      私は、蜂はもちろん大変で、蚊でさえとても腫れます。
      (夫はムカデに刺されても全く平気な体質です。)

      ムカデはもっとも苦手にして、ご注意ください。

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  5. お転婆さま

    ムカデの話題が出たところで余談ですが、私の友人も2名ほど足をムカデにかまれて、救急車の世話になりました。激痛としびれで脚が動かなくなったのです。悪魔の生き物です。

    お転婆さんは、ムカデにかまれた後、後遺症などございませんか?

    もうひとつ、あまがえるがムカデに襲われないか心配です。

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    1. 竹内様

      脚が動かなくなるとは、恐ろしい生き物です。
      私も3日ほど(2~4日目)手は動かせない状態でした。ネットで対処法を調べると、「冷やしてはいけない。」とありましたので2日間は冷やさずに我慢しましたが、3日目になると我慢できなくて、冷やすと少し楽になったので冷やしていました。(噛まれてから3~4日目) 5日目から急に痛みは楽になりましたが、噛まれた周辺は壊死をしたように紫色になりなかなか治りませんでした。
      今はほとんど傷痕もなく、後遺症はありません。

      ムカデ恐怖症になりました。ワラジムシを探していると、ムカデの小さいような虫が沢山います。そんな時はワラジムシ探しも止めて逃げて来ます。

      アマガエルが襲われないか、とても心配です。

      先日、野原でショウジョウバエのような虫を網で捕って来てチビケロたちにあげましたが。その中にそれより小さな黒い虫がいたのですが、小さかったので気づかずにケースの中に入れてしまいました。それをチビが食べようとして口を咬まれました。痛そうにして前足で懸命に取ろうとしたので直ぐに気付き取りました。
      それからは、一匹一匹安全な虫かしっかり確認しています。
      野生では、危険な虫を食べて噛まれる事はあるような気がします。小さなムカデは食べようとして噛まれる事もあるのではないでしょうか。

      最近羽蟻のような虫が外灯に来ます。アマガエルたちは食べているので心配です。

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  6. お転婆さま

    ご返信ありがとうございます。

    ムカデの毒は、反応する人にとっては半端でないダメージがあります。お転婆さんが回復されて良かったです。

    ゴキブリホイホイのムカデ版がありますので、屋内の対策にご検討いただければと思います。

    エサの話題に戻りますが、サイズ(大きなものを飲込むと心臓への負担がある)、毒性のないもの(腎臓、肝臓への負担)、そして、あまがえるに危害がないことが最低条件になろうかと思いますが、「食べ過ぎ」よりも、前出の注意条件の方が重要に思います。




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    1. 竹内様

      ムカデ捕獲器をネットで調べるとありました。
      早速使用して見たいと思います。
      ありがとうございました。

      餌ですが、一度でスムーズに呑み込めない大きさの虫は与えないようにしたり、シジミチョウやバッタは羽や脚を切って負担が少ないようにしています。また、米粒3ヶ分食べたところで休憩をしています。
      大きな虫は与えないように注意します。
      ありがとうございました。

      話は変わり先日話題となった、田んぼの害虫とアマガエルに付いてですが、先日田んぼを作っている方々が、「今年、アマガエルが育たなかった田は、イナゴの様な昆虫がすごく多い、アマガエルが育った田にはいない。」と話していました。

      また話は変わりますが、飼育中のチビケロの二匹が仲良しになる可能性が出て来ました。あのスリスリした仔が友達が欲しい仔のようです。もう一匹が拒否をしない事を願っています。
      飼育の3匹は自然に帰す予定でしたが、仲良しさんを期待して、しばらく飼育する事にしました。

      今回仲良しさんが観察できれば、一緒にいたいと思うアマガエルは奇跡ではなく、案外多くいるのではないかと思うようになりました。

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