山の麓の家で暮すアマガエルの観察日記
お転婆様紅葉した葉が綺麗ですね。それでもまだ頑張っているアマガエルいるんですね。マッ君去りましたか。最後まで頑張っていたのでいなくなると寂しいですね。うちのアマガエル達ももうすぐしばしのお別れです。うちのアマガエルもほぼ1日おき位に鳴いています。時間は全くバラバラで決まりは無いみたいです。しかも今日はメスガエルにかなり長い時間抱きついていました。季節を間違えているんでしょうか。
スクワイヤー様今日は14時頃、隣の畑で鳴いていました。一匹だけで少し2回で終わってしまいました。マッ君もいなくなり寂しい反面ほっとしています。寒いのにいると心配ですから。スクワイヤーさんも、カエルさんのお世話お疲れ様でした。お仕事もあり、虫捕りは大変と思います。アマガエルの鳴く時間ですが、野生の場合は夜に鳴いているのを聞いた事ありません。(繁殖期以外) もっとも夜は出歩きませんから、鳴いていても気付かないだけかも知れませんが、それでも夜も鳴くなら、一度位は聞く事もありそうです。夜鳴くのは、飼育の場合に多いのでしょうか。今年繁殖期のプール観察で、オスに間違って抱きついて、間違いと気付かず長く抱きついているのは、小さいオスが多いと感じました。見た数も少なく、大きさも見た感じだけですから、正確ではありませんが、若いと経験不足なのかな、と思いました。そんな時は、「違うよ。ダメだよ」と背中を押すと、離れますね。本当のカップルは何しても離れませんから、オスと知っていて抱きついているのかな、とも思いました。季節を間違えたのか、恋の練習か分りませんが、メスはいい迷惑ですね。
お転婆さま今年のカエルの観察、お疲れさまでした。予想通りの来客がありましたか?特に印象に残ったカエルは?わたしは、カエルのことは全くわからないので、余談的なまとめも期待しています(^_^)v
公園温泉ラーメン様カエル観察は、私の生活の多くの時間を費やしています。楽しんでいるので良いと思いますが、「時は金なり」もったいないですね。今年は、1歳以上のお客様が多かったです。昨年オタマジャクシを育てた甲斐がありました。来年は更に期待できそうですが、更に「時の金」を費やす事になりそうです。印象に残ったカエルは、フクちゃん、サンちゃん、カッコちゃんです。今でもサンちゃんは餌を食べなくて心配ですし、カッコちゃんは、サンちゃんにあげようとしていると、横から跳び付き全部食べてしまいます。孫に負けない位プクプクになりヨタヨタしています。これからのカエルのまとめは、まとまりない内容になりそうです。その時の伊那の風景や虫でごまかして行きます。こんなに朝早くからお疲れ様です。私も同室者(ケロ)に鳴かれて起きてしまいました。
お転婆さまお疲れさまです。「ありがとうございました」の写真のかえるさんは、どなたになりますか?それと、お転婆さんの上記コメントに「同室者(ケロ)」とありましたが、もしかして、あまがえるさんを飼いはじめたのですか??
竹内様お疲れ様です。「ありがとう」カエルは、カッコちゃんです。(動画で、呼ぶと振り向いたカエルさんで、メスのようです。)餌をあげていた時(10/22)、餌をもらおうと決まった場所で待っている様子です。ご報告が遅れまして、申し訳ありません。ブログには嘘は書いていませんが、隠し事をしていました。コメントを下さる皆様だけには、お話してきました。サンちゃんですが、10/20頃から餌をもらいに来なくなり、具合が悪そうで心配していました。一度いなくなったので冬眠したと思いましたが、帰って来て、その時はもう気温が高いのに動かない状態で保護しました。一度は回復したのにその後再び餌を食べなくなり、水苔に深く潜ったままとなりました。出して見ても異状はないので、冬眠させる事にしました。一緒に来てもらったカッコちゃんは、まだ部屋にいます。同室者のケロさんは、冬眠中掘り起してしまったので預かりましたが、餌も食べず馴れそうもない感じなので元の場所に帰しました。このところ暖かく、野原ではまだ鳴いていますので大丈夫です。アマガエルの視野についてですが、とても広い事が解りました。カッコちゃんが後向きの時に、真後ろからピンセットで虫を持ち近づきます。真後ろは反応なく、それからゆっくり横にずらしていくと、まだ体から外れない地点で気がつき、クルッと振り向きパクリです。270度以上は見えていそうです。カッコちゃんはいろいろな事を教えてくれそうなので、もうしばらくいてもらいます。
お転婆様我が家のカエルは大きなメスはすっかり灰色になりましたが他の二匹はまだ変わらず緑色です。今日はオスガエルが1日中良く鳴いていて、夕方にお天気雨になり虹が出ました。話としてはできすぎですし、偶然かもしれませんが何だか嬉しくなりました。アマガエルは基本的に単独で生きているのだと思いますが、鼻と鼻がくっつきそうになってじっとしていたりカエル会議みたいになっているのはどういう気持ちなのか不思議です。今日は小さなメスが大きなメスの顔に手をかけていました。大きなメスのいる場所に自分もいたいみたいなんですが、カエルなりの自己主張なんでしょうか、
スクワイヤー様>我が家のカエルは大きなメスはすっかり灰色になりました。元は、何色だったのでしょうか。うちのカッコは1歳のメスと思いますが、外にいる間はやや濃い灰色茶色でしたが、部屋に入れてから白っぽい灰色になりました。以前「ストレスがかかったと思う時は白くなる」と書きましたが、それほど白くなく模様は出ています。昨日は暖かい日で、野原でも14時頃何匹も鳴いていました。今の季節に鳴くのは、雨鳴きではないように思います。ほとんど10~15時頃一匹が鳴きだし、続いて2~3匹鳴き、終わってしまいます。>基本的に単独で生きているのだと思いますが、鼻と鼻がくっつきそう・・今興味あるテーマです。スクワイヤーさんやあまがえる大好きさんにお聞きしたいと思っていました。野生でも、鼻と鼻をくっつけている事がありますが、望んでしている事は確かです。また他のカエルの側にいたいと接近する事も偶然でなく、意思でしていると確信しています。私は今のところ一つの理由として、側にいると安心するのではないかと推測しています。今年変態したばかりカエルがまとまっているのを発見しました。この集まっているのは、「大勢の目で危険を早く察知して逃げるため」と推測しています。>自分もいたいみたいなんですが、カエルなりの自己主張・・繁殖期の時はありますね。あるかも知れません。カエル同士の関係で面白い事がありましたら、また教えて下さい。よろしくお願いします。
お転婆さまご返信ありがとうございました。カッコちゃんのこと、また教えてくださいね。何かのご縁ですので、お転婆さんの家でゆっくり冬眠していただいてよろしいかと存じます。今年もいろいろな発見がありましたね。私は、あまがえるさんには他のかえるさんにない「ポテンシャル」があると信じています。学習能力や視力・視野など、既存の論文や本に書かれていることがすべて正しいとは思えないですし、実験ではなく日常の関わりでしか知りえないことはたくさんあると思います。お転婆さんしか見つけることのできなかった事例のひとつひとつを大切にしていただければと思います。
竹内様飼育する自信があれば、何時までも側に置きたいのですが、病気が心配で悩みます。すでに生活習慣病になりかけています。「食べては寝る」だけでほとんど動きません。ゲージから出しても直ぐに戻ってしまいます。私が部屋にいる間は開けていますが、出て来ません。すでにいろいろな事が解りました。先日「ハウスはランドマーク」と言う話題が出ました。カッコを初めてゲージ(飼育容器)に入れた時怯えて興奮しました。それで落ち着くようにと、新しいゲージにカエルハウスを入れてから、入れると、遠くから見つけてジャンプしてハウスに急いで入りました。それから2日ほどハウスから全く出て来ませんでした。場所が全く換わってもハウスと認識したのは、ハウスがある周りの状況から覚えているのでなく、ハウスの形そのものを認識している事が解りました。ハウスから出なかったのでハウスの入口で虫をあげました。その記憶が残り、今ではほとんどそこで待っています。その他、あんなに長風呂が好きだったのに、部屋に来てからは「カラスの行水」となりました。寒い外は日向ぼっこが嫌いでしたが、部屋に来てからは陽に当たっています。少しづつですが、私との関係も良くなっています。また新しい発見をブログの本文でできる事を願っています。今年もいろいろとご指導、ご提案いただきましてありがとうございました。
お転婆様ウチの2匹は、とても幼いときに連れてきたため、外の世界や他のカエルのことはほとんど覚えていないだろうと思うので、自力で生きてきたカエルとは違うかもしれません。2匹がくっついていたり重なりあっていたりすることは、たまにはありますが、それ程多くはありません。が、「ものすごく離れた場所にいる」ということもあまりないように思います。飼育ケースの大きさは42×24センチ位で、高さは28センチ位です。両側に葉っぱを置いていて、少し前は2匹とも右側でしたが、最近は2匹とも左側で3、4センチ離れた所で日中を過ごしていることが多いです。「離れたい」とは思っていないと思いますが、「近づきたい」とも思っていないような…。シズカは高めの所が好きで、ゲンキは葉っぱにくるまっているような所が好きなようですし。互いに感心があるのか…というと???わかりません。「相手の居場所に関係なく、自分が居たい所にいる」というだけのことかと思っていました。以前ちょっと書きましたが、夫が仕事の合間に時々撮ってきてくれる写真。マッ君体型のアマガエルがずらり並んでいる写真ですが、少しずつ間隔を空けて休んでいる場合が多いようです。が、2匹、3匹が重なってダンゴ状態の写真もよくあります。特に、両端の隅っこで重なり合っている場合が多いです。私も見に行きたいのですが、仕事の時に鍵を借りて入れる所だそうで、残念ながら見ることは出来ません。ヘビやサギなどに襲われる心配も少なく、人間の出入りも少なく安心できる所なのでしょう。雨からも守られる所のようで、何年か前の台風の時、いつもの2~3倍のアマガエル達が避難していたそうです。写真を見ると、まるで何両もの電車が連結されているようでした。「こんな天気ならしかたないよね」と大混雑にもかかわらず入れてあげるアマガエルは紳士淑女なんだなぁ…と思った記憶があります。カッコちゃん、面白いですねぇ。室内すべて自由エリアなのですね。なんて素晴らしい環境!飼育記録の公開を楽しみにしています。シズカはよく食べますが、食べるためによく動きます。身長がありスラッとした体型。ゲンキはあまり動かず、あまり食べず、身長も伸びず、洋なし型でボテッ。ケージの外での散歩は私の都合で、朝の寝入りばなをたたき起こすという時間帯なので、本当はかわいそうです。ゲンキが健康とは思えませんが、体型の違いが、食と運動だけの問題かどうかはわかりませんよね。人間だってそうだし。飼育ケースは葉っぱを多めに入れているので、エサの虫が隠れてしまうということがありますが、本当にお腹が空いているときは自分で動いて探して食べるので、とりあえずこのままでいこうと思っています。
あまがえる大好き様あまがえる大好きさんの二匹のカエルの関係を知りたいと思っていました。>最近は2匹とも左側で3、4センチ離れた所で日中を過ごしていることが多いです。「離れたい」とは思っていない・・・・・でも3~4㎝離れた所にいる事が多いなら、ある程度側にいたいと言う事だと思いますが、二匹にしては広い飼育ケースだと思いますので、そんなにいつも偶然ではないと思います。>アマガエルがずらり並んでいる写真ですが・・・見たいですね。とても興味深いです。アマガエルは単独行動する事は間違いありませんが、休む時は近くに他のカエルがいると安心するのではないでしょうか。アマガエルはほんとに紳士淑女です。ですから好きになるのですよね。元気君が、散歩に出しても直ぐケースに戻る、と言うお話を聞いた時は、珍しいと思いましたが、カッコもそうです。一応室内自由のチャンスは多くありますが、それがアマガエルにとって幸せなのか分りません。私の事を信頼してくれ出てきてくれる日を待ちます。>自分で動いて探して食べるので・・・これが最高の飼育方法と思います。私は、解放している事と、蒸れを防ぐため目の粗いネットの部分があるので、小さな虫は逃げるので入れられません。それと、一度ハエとシジミチョウを入れたら5匹全部食べてしまいました。次の日は食べにきませんでしたが。(笑)これからの私の問題は、運動です。
お転婆様大きなメスは春から夏は緑色でした。9月頃から色が剥げたみたいに背中の一部分が灰色になってきてそれが徐々に広がり今では全身灰色です。野外のアマガエルは釣られ鳴きみたいな事をするんですね。必ずではないですが動画の鳴き声に反応する事も多いです。また偶然かもしれませんが雨が降りました。コメリにいたアマガエル達も窓沿いにある程間隔を取って一列に並んでいました。窓の角が一等地みたいです。
スクワイヤー様家のデッキで暮すカエルも9月頃から、遅いカエルは10月頃から灰色っぽくなる事が多いです。背中のややお尻の方から変わって行くことが多いです。若く小さいカエルは緑のままの事もあり、今年のマッ君が緑のままでした。畑のカエルは緑が多いです。今飼育を始めたカッコちゃんは、初めて見たのが8/31ですでに灰色でしたが昨日から少し緑がかってきました。春が来たと思ったのでしょうか。なんだか嬉しくなりました。野原のアマガエルは釣られ鳴きをする事が多いです。このところ毎日畑仕事や虫捕りをして外にいますので聞くチャンスがあります。動画の鳴き声に反応するのは、可愛いですね。一列に並ぶアマガエルの風景みたいです。スズメやツバメもある程度の間隔を持って電線に止まっていますから、同じ気持ちなのでしょう。繁殖期のプールでも4隅にリーダーの大きなカエルが陣取ります。繁殖期でないと、そのような事はないと思っていますが、コメリの窓の角を陣取るのは、「早いもの勝」でしょうか。並ぶ様子を観察できたら面白いでしょうね。
お転婆様今朝、左上の隅っこ、上蓋の角にいるのはいつものシズカではなく、ゲンキでした。ではシズカは?と探すと反対右側の隅っこに張り付いていました。いつもの場所を取られても他の場所で平然と寝ています。人間社会なら、あれだけ身体能力の差があれば押しのけてもおかしくないと思うのに、つくづく穏やかな動物だと思います。飼育ケース大清掃の時、1匹ずつ別々に小さいカップに入れて待っていてもらっているのですが、ゲンキのケースはいつもオシッコでベチャベチャになっています。3、4回に一度はウンチもする…というよりもらしちゃったという感じです。不安や恐怖のあらわれなのだろうと思っていますが、いろいろ、沢山、心身共に問題を抱えているゲンキです。が、そんなゲンキをシズカがマネをするのですから、人間より公平で、素直な生き物だと思います。今度の大清掃の日は、2匹一緒に待っていてもらいます。ゲンキの不安が少しは小さくなるかもしれません。今まで仲がいいとか、悪いとか考えたことはなかったのですが、これからは見ていきたいと思います。そういえば、逆さにされると向きを変えるというポンプにいたカエルの話がありましたが、シズカは逆さが大好きです。頭が下のまま全く動かずに日中を過ごすことが、たびたびあります。昨日などはさらにイナヴァウアーまでしていました。あの姿勢で眠れたのかなぁと思いますが…。カッコちゃんの食欲、確かにスゴイですね。先日ネットでダウンロードした東北での補食能力調査。プラスチックケースに入れた調査方法は強引過ぎるように思いましたが、網の中での調査は8月の数字としては、自分の印象と合っていました。10月なら自分の印象ならば半分程度なのですが、野生のアマガエルの実態はどうなのか知りたいところです。
あまがえる大好き様私の今までの観察では、いつもいる居場所に小さいカエルが来ると、遠慮するのは大きなカエルでした。ですから「アマガエルは優しい」と、以前のブログで書いてきました。大きなカエル同士は、一緒にいたのは見た事ありません。変態したばかりの小さいカエルは、ハウスで仲良く一緒にいます。これは毎年良く観察できますから、幼いカエルは他のカエルが側にいても気にならない傾向があると思います。大きなカエルは小さいカエルが気になるので、場所を譲っているのだと思っていました。(繁殖期のオス同士は違います。喧嘩になります。)しかし、今回飼育しているカッコちゃんは、一歳なのに年下のカエルの側に行きたがります。大きくても友達が欲しいカエルはいる事が分りました。>飼育ケース大清掃の時、1匹ずつ別々に小さいカップに入れて・・・今までの経験では、小さい所に入れると、恐怖を感じるようです。オシッコをするのも、緊張しているからと思います。大掃除の時は二匹一緒が安心すると思いますよ。ですから、フクちゃんの時もライトちゃんに来てもらい、今回のサンちゃんもカッコちゃんに来てもらいました。サンちゃんですが、あれからも潜ったままで餌を食べないので、冬眠準備のため外に出すと、脱走してしまいました。 とても暖かい日が続いていますから、大丈夫だと思います。ご心配をおかけしました。ありがとうございました。逆さやイナバァウアーで長時間いるのはすごいですね。ウチのカエルたちは、壁を逆さに下りてくる所をよく見ますが、首はあげて辛そうですよ。シズカちゃんの特技ですね。(笑)捕食能力の文献はまだ見れていませんが、探して見ます。紹介ありがとうございました。
お転婆様やはり沢山のカエルを観察している方は、見えるものが違いますよね。長い時間じっーとしているのに、突然動き出すカエルの「いつ、何をした」を記録することが出来るお転婆様。努力もすごいと思っていますが、センスがまた素晴らしいなぁと、いつもいつも思っています。カッコちゃんのお話も楽しみです。ありがとうございました。
あまがえる大好き様観察している時間は長いのに、肝心なところが抜けて後から悔しい思いばかりしています。何を見るべきか、解っていないのです。>長い時間じっーとしているのに、突然動き出す・・・それが一番の問題です。 何時間も見ていてちょっと目を離すと、消えています。カエルは、動けば危険なのでジッとしていて、私がいなくなると、「今がチャンス」と動くのではないでしょうか。私は、アマガエルの事は知りたいですが、それより仲良くしたいのです。でも、片思いでなかなか思いは通じません。焦らずに「♪ わたしまつわ、いつまでもまつわ・・・・」 (笑)またアマガエルの気持が解ったら、教えて下さい。こちらこそ、いつもありがとうございます。
お転婆さま前述の「ランドマーク」の件で、少し思うところがあるので、補足させていただきますね。地面に這いつくばって、かえる目線で物を見ようと試みたのですが、本当に不便だなぁと思いました。とにかく視界が確保できない。少し伸びた芝生なんて、富士山の樹海みたいなもんです。あまがえるは、本能的に地面より高いところの方が安全と思うのでしょうね。そういう場所を一所懸命に探しているんでしょう。よくもまぁ、芝生を歩きながら「カエルハウス」を見つけるもんだと、感心します。同じ高いところでも、アオダイショウがよじ登れるほど安定した樹木や、鳥に狙われやすい開けた場所は、あまがえるは避けているような気がします。あと、もしかして、あまがえるは高いところにいながら、周辺の地理(地形)をアタマに叩き込んでいるとしたら・・・なんてことも「あり得ない話」ではないと思います。カエルハウスは、ある者にとっては安息の場所であり、ある者にとっては視界確保の場所であったり、といろいろなのかも知れません。(以前、コメントでお知らせしました「晴れ時々アマガエル」にアップされていた画像の中で、高いところから低いところを見渡していたアマガエルの姿がありました。視線を移動させています)もうひとつ、あまがえると私たちのサイズの違いも考慮しなくてはなりません。私たちは、家のサイズが十分ランドマークになりますが、あまがえるには大きすぎて全容がつかめない、あるいはランドマークとして機能していない可能性があります。適当なサイズのランドマークって、カエルハウスなのかも知れないなと思いました。とりとめのない意見ですが、皆さまのご意見ご批判をいただければ幸いです。
竹内様あまり考えた事がありませんでしたが、「犬を散歩させる時は犬目線で。」と言われますが、アマガエルはさらにですね。フクちゃんのリハビリは初め芝生でしましたが、芝の中に入り込んでしまい無理でした。 まさに樹海を歩くようなものです。アマガエルは高い所に登って地形を見ている事は、今回のカッコちゃんの行動で解りました。ゲージから出した時、直ぐにピアノの椅子に上って、周りを見てゲージをジッと見ていました。それを書きたいと思い、写真を撮りました。高いところに上るのは、地形を見る目的もあると思います。「晴れ時々アマガエル」のあの写真と同じような写真は私もあります。アマガエルにとって高い所は、危険回避とともに見晴台なのでしょう。カエルハウスは、大きなカエルはあまり来ません。変態後間もないカエルにとても人気があります。まだ経験がなく地形も覚えてないので、カエルハウスが分り易く人気があるのかも知れません。サイズも丁度良いかも知れませんね。家の壁飾りの歯車に人気があるのも、少し大きいですが、目印として分り易いのかも知れません。人気の理由が解け始めました。
竹内様追記 書き忘れです。ヘビの登る木の事ですが、道路と庭の境にイチイの木を植えてあります。枝や葉が少なくヘビも登り易いのか、ヘビが登っているのを見ました。カエルも極たまにいますが一日のみで居場所としていた事はありません。不思議に思っていましたが、ヘビが登るのが解るのですね。
竹ノ内様アマガエルにしたら高層ビル街を歩いているようなのかもしれませんね。木の上や壁の垂直面など高いところに暮らしているので空間を認識する能力はかなりあるんじゃないでしょうか。ケースを掃除する時に逃げられるとすぐ家具の裏などに隠れようとするのでパッと見て逃げ込む場所を見つけたり隠れる気が無い時は大ジャンプする目標を探していたりするので視力や状況を判断する能力はあるのだと思います。
スクワイヤー様 竹内様お話に入れて下さい。ゲージから出した時に、周りを見て私の膝~肩に上がって来ます。肩からジャンプしてゲージ内に跳び込みました。「私に心を開いてくれた」と喜んでいましたが、単に私を見晴台に利用していたようです。
竹内様お名前が間違っていました。申し訳ありません。お転婆様見晴台、やりますね!どこか一点を見つめて角度を変えても追っています。で、意を決してピョーンと跳びます。結構な高さから落ちますが、肋骨も無いのにお腹は大丈夫なのか心配になります。心を開いているかはともかく、もし怖かったら見晴台にはしないだろうと思う事にしています。
スクワイヤー様高い所から跳び下りる時は、ジッと見ていますね。二階の物置からデッキの床に跳び下りた時は、バシッとかなり大きな音がします。音は大きいので衝撃はありそうで心配していますが、ビルの3~4階から落ちても大丈夫との事ですから、大丈夫なのでしょう。以前4m位の高さ(屋根の縁)にいた時、写真を撮ろうと梯子で近づきました。その時は私に気づき下を確認する事なく突然跳び下りました。下には石やレンガなど硬い人工物があり心配しましたが大丈夫でした。>もし怖かったら見晴台にはしないだろう・・・そうですね。少し安心しました。ありがとうございます。昨夜はケースの外に出すと、ミニタンスの棲みに行き動かなくなりました。外で自由にしている時との違いに驚き、戸惑っています。室内の環境に慣れるには、想像以上に時間がかかりそうです。
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。
お転婆様
返信削除紅葉した葉が綺麗ですね。それでもまだ頑張っているアマガエルいるんですね。
マッ君去りましたか。最後まで頑張っていたのでいなくなると寂しいですね。
うちのアマガエル達ももうすぐしばしのお別れです。
うちのアマガエルもほぼ1日おき位に鳴いています。時間は全くバラバラで決まりは無いみたいです。
しかも今日はメスガエルにかなり長い時間抱きついていました。
季節を間違えているんでしょうか。
スクワイヤー様
削除今日は14時頃、隣の畑で鳴いていました。一匹だけで少し2回で終わってしまいました。
マッ君もいなくなり寂しい反面ほっとしています。寒いのにいると心配ですから。
スクワイヤーさんも、カエルさんのお世話お疲れ様でした。お仕事もあり、虫捕りは大変と思います。
アマガエルの鳴く時間ですが、野生の場合は夜に鳴いているのを聞いた事ありません。(繁殖期以外) もっとも夜は出歩きませんから、鳴いていても気付かないだけかも知れませんが、それでも夜も鳴くなら、一度位は聞く事もありそうです。
夜鳴くのは、飼育の場合に多いのでしょうか。
今年繁殖期のプール観察で、オスに間違って抱きついて、間違いと気付かず長く抱きついているのは、小さいオスが多いと感じました。
見た数も少なく、大きさも見た感じだけですから、正確ではありませんが、若いと経験不足なのかな、と思いました。
そんな時は、「違うよ。ダメだよ」と背中を押すと、離れますね。
本当のカップルは何しても離れませんから、オスと知っていて抱きついているのかな、とも思いました。
季節を間違えたのか、恋の練習か分りませんが、メスはいい迷惑ですね。
お転婆さま
返信削除今年のカエルの観察、お疲れさまでした。
予想通りの来客がありましたか?
特に印象に残ったカエルは?
わたしは、カエルのことは全くわからないので、余談的なまとめも期待しています(^_^)v
公園温泉ラーメン様
削除カエル観察は、私の生活の多くの時間を費やしています。
楽しんでいるので良いと思いますが、「時は金なり」もったいないですね。
今年は、1歳以上のお客様が多かったです。昨年オタマジャクシを育てた甲斐がありました。来年は更に期待できそうですが、更に「時の金」を費やす事になりそうです。
印象に残ったカエルは、フクちゃん、サンちゃん、カッコちゃんです。
今でもサンちゃんは餌を食べなくて心配ですし、カッコちゃんは、サンちゃんにあげようとしていると、横から跳び付き全部食べてしまいます。
孫に負けない位プクプクになりヨタヨタしています。
これからのカエルのまとめは、まとまりない内容になりそうです。
その時の伊那の風景や虫でごまかして行きます。
こんなに朝早くからお疲れ様です。
私も同室者(ケロ)に鳴かれて起きてしまいました。
お転婆さま
返信削除お疲れさまです。
「ありがとうございました」の写真のかえるさんは、どなたになりますか?
それと、お転婆さんの上記コメントに「同室者(ケロ)」とありましたが、もしかして、あまがえるさんを飼いはじめたのですか??
竹内様
削除お疲れ様です。
「ありがとう」カエルは、カッコちゃんです。
(動画で、呼ぶと振り向いたカエルさんで、メスのようです。)
餌をあげていた時(10/22)、餌をもらおうと決まった場所で待っている様子です。
ご報告が遅れまして、申し訳ありません。
ブログには嘘は書いていませんが、隠し事をしていました。
コメントを下さる皆様だけには、お話してきました。
サンちゃんですが、10/20頃から餌をもらいに来なくなり、具合が悪そうで心配していました。一度いなくなったので冬眠したと思いましたが、帰って来て、その時はもう気温が高いのに動かない状態で保護しました。
一度は回復したのにその後再び餌を食べなくなり、水苔に深く潜ったままとなりました。出して見ても異状はないので、冬眠させる事にしました。
一緒に来てもらったカッコちゃんは、まだ部屋にいます。
同室者のケロさんは、冬眠中掘り起してしまったので預かりましたが、餌も食べず馴れそうもない感じなので元の場所に帰しました。このところ暖かく、野原ではまだ鳴いていますので大丈夫です。
アマガエルの視野についてですが、とても広い事が解りました。
カッコちゃんが後向きの時に、真後ろからピンセットで虫を持ち近づきます。真後ろは反応なく、それからゆっくり横にずらしていくと、まだ体から外れない地点で気がつき、クルッと振り向きパクリです。
270度以上は見えていそうです。
カッコちゃんはいろいろな事を教えてくれそうなので、もうしばらくいてもらいます。
お転婆様
返信削除我が家のカエルは大きなメスはすっかり灰色になりましたが他の二匹はまだ変わらず緑色です。
今日はオスガエルが1日中良く鳴いていて、夕方にお天気雨になり虹が出ました。
話としてはできすぎですし、偶然かもしれませんが何だか嬉しくなりました。
アマガエルは基本的に単独で生きているのだと思いますが、鼻と鼻がくっつきそうになってじっとしていたりカエル会議みたいになっているのはどういう気持ちなのか不思議です。
今日は小さなメスが大きなメスの顔に手をかけていました。
大きなメスのいる場所に自分もいたいみたいなんですが、カエルなりの自己主張なんでしょうか、
スクワイヤー様
削除>我が家のカエルは大きなメスはすっかり灰色になりました。
元は、何色だったのでしょうか。
うちのカッコは1歳のメスと思いますが、外にいる間はやや濃い灰色茶色でしたが、部屋に入れてから白っぽい灰色になりました。以前「ストレスがかかったと思う時は白くなる」と書きましたが、それほど白くなく模様は出ています。
昨日は暖かい日で、野原でも14時頃何匹も鳴いていました。今の季節に鳴くのは、雨鳴きではないように思います。ほとんど10~15時頃一匹が鳴きだし、続いて2~3匹鳴き、終わってしまいます。
>基本的に単独で生きているのだと思いますが、鼻と鼻がくっつきそう・・
今興味あるテーマです。
スクワイヤーさんやあまがえる大好きさんにお聞きしたいと思っていました。
野生でも、鼻と鼻をくっつけている事がありますが、望んでしている事は確かです。また他のカエルの側にいたいと接近する事も偶然でなく、意思でしていると確信しています。
私は今のところ一つの理由として、側にいると安心するのではないかと推測しています。
今年変態したばかりカエルがまとまっているのを発見しました。この集まっているのは、「大勢の目で危険を早く察知して逃げるため」と推測しています。
>自分もいたいみたいなんですが、カエルなりの自己主張・・
繁殖期の時はありますね。あるかも知れません。
カエル同士の関係で面白い事がありましたら、また教えて下さい。
よろしくお願いします。
お転婆さま
返信削除ご返信ありがとうございました。
カッコちゃんのこと、また教えてくださいね。何かのご縁ですので、お転婆さんの家でゆっくり冬眠していただいてよろしいかと存じます。
今年もいろいろな発見がありましたね。
私は、あまがえるさんには他のかえるさんにない「ポテンシャル」があると信じています。学習能力や視力・視野など、既存の論文や本に書かれていることがすべて正しいとは思えないですし、実験ではなく日常の関わりでしか知りえないことはたくさんあると思います。
お転婆さんしか見つけることのできなかった事例のひとつひとつを大切にしていただければと思います。
竹内様
削除飼育する自信があれば、何時までも側に置きたいのですが、病気が心配で悩みます。
すでに生活習慣病になりかけています。「食べては寝る」だけでほとんど動きません。ゲージから出しても直ぐに戻ってしまいます。私が部屋にいる間は開けていますが、出て来ません。
すでにいろいろな事が解りました。
先日「ハウスはランドマーク」と言う話題が出ました。
カッコを初めてゲージ(飼育容器)に入れた時怯えて興奮しました。それで落ち着くようにと、新しいゲージにカエルハウスを入れてから、入れると、遠くから見つけてジャンプしてハウスに急いで入りました。
それから2日ほどハウスから全く出て来ませんでした。
場所が全く換わってもハウスと認識したのは、ハウスがある周りの状況から覚えているのでなく、ハウスの形そのものを認識している事が解りました。
ハウスから出なかったのでハウスの入口で虫をあげました。その記憶が残り、今ではほとんどそこで待っています。
その他、あんなに長風呂が好きだったのに、部屋に来てからは「カラスの行水」となりました。
寒い外は日向ぼっこが嫌いでしたが、部屋に来てからは陽に当たっています。
少しづつですが、私との関係も良くなっています。
また新しい発見をブログの本文でできる事を願っています。
今年もいろいろとご指導、ご提案いただきましてありがとうございました。
お転婆様
返信削除ウチの2匹は、とても幼いときに連れてきたため、外の世界や他のカエルのことはほとんど覚えていないだろうと思うので、自力で生きてきたカエルとは違うかもしれません。
2匹がくっついていたり重なりあっていたりすることは、たまにはありますが、それ程多くはありません。が、「ものすごく離れた場所にいる」ということもあまりないように思います。
飼育ケースの大きさは42×24センチ位で、高さは28センチ位です。
両側に葉っぱを置いていて、少し前は2匹とも右側でしたが、最近は2匹とも左側で3、4センチ離れた所で日中を過ごしていることが多いです。「離れたい」とは思っていないと思いますが、「近づきたい」とも思っていないような…。シズカは高めの所が好きで、ゲンキは葉っぱにくるまっているような所が好きなようですし。互いに感心があるのか…というと???わかりません。「相手の居場所に関係なく、自分が居たい所にいる」というだけのことかと思っていました。
以前ちょっと書きましたが、夫が仕事の合間に時々撮ってきてくれる写真。マッ君体型のアマガエルがずらり並んでいる写真ですが、少しずつ間隔を空けて休んでいる場合が多いようです。が、2匹、3匹が重なってダンゴ状態の写真もよくあります。特に、両端の隅っこで重なり合っている場合が多いです。私も見に行きたいのですが、仕事の時に鍵を借りて入れる所だそうで、残念ながら見ることは出来ません。ヘビやサギなどに襲われる心配も少なく、人間の出入りも少なく安心できる所なのでしょう。雨からも守られる所のようで、何年か前の台風の時、いつもの2~3倍のアマガエル達が避難していたそうです。写真を見ると、まるで何両もの電車が連結されているようでした。「こんな天気ならしかたないよね」と大混雑にもかかわらず入れてあげるアマガエルは紳士淑女なんだなぁ…と思った記憶があります。
カッコちゃん、面白いですねぇ。
室内すべて自由エリアなのですね。なんて素晴らしい環境!
飼育記録の公開を楽しみにしています。
シズカはよく食べますが、食べるためによく動きます。身長がありスラッとした体型。ゲンキはあまり動かず、あまり食べず、身長も伸びず、洋なし型でボテッ。
ケージの外での散歩は私の都合で、朝の寝入りばなをたたき起こすという時間帯なので、本当はかわいそうです。ゲンキが健康とは思えませんが、体型の違いが、食と運動だけの問題かどうかはわかりませんよね。人間だってそうだし。
飼育ケースは葉っぱを多めに入れているので、エサの虫が隠れてしまうということがありますが、本当にお腹が空いているときは自分で動いて探して食べるので、とりあえずこのままでいこうと思っています。
あまがえる大好き様
削除あまがえる大好きさんの二匹のカエルの関係を知りたいと思っていました。
>最近は2匹とも左側で3、4センチ離れた所で日中を過ごしていることが多いです。「離れたい」とは思っていない・・・・・
でも3~4㎝離れた所にいる事が多いなら、ある程度側にいたいと言う事だと思いますが、二匹にしては広い飼育ケースだと思いますので、そんなにいつも偶然ではないと思います。
>アマガエルがずらり並んでいる写真ですが・・・
見たいですね。とても興味深いです。アマガエルは単独行動する事は間違いありませんが、休む時は近くに他のカエルがいると安心するのではないでしょうか。
アマガエルはほんとに紳士淑女です。ですから好きになるのですよね。
元気君が、散歩に出しても直ぐケースに戻る、と言うお話を聞いた時は、珍しいと思いましたが、カッコもそうです。
一応室内自由のチャンスは多くありますが、それがアマガエルにとって幸せなのか分りません。私の事を信頼してくれ出てきてくれる日を待ちます。
>自分で動いて探して食べるので・・・
これが最高の飼育方法と思います。
私は、解放している事と、蒸れを防ぐため目の粗いネットの部分があるので、小さな虫は逃げるので入れられません。
それと、一度ハエとシジミチョウを入れたら5匹全部食べてしまいました。
次の日は食べにきませんでしたが。(笑)
これからの私の問題は、運動です。
お転婆様
返信削除大きなメスは春から夏は緑色でした。9月頃から色が剥げたみたいに背中の一部分が灰色になってきてそれが徐々に広がり今では全身灰色です。
野外のアマガエルは釣られ鳴きみたいな事をするんですね。
必ずではないですが動画の鳴き声に反応する事も多いです。
また偶然かもしれませんが雨が降りました。
コメリにいたアマガエル達も窓沿いにある程間隔を取って一列に並んでいました。
窓の角が一等地みたいです。
スクワイヤー様
削除家のデッキで暮すカエルも9月頃から、遅いカエルは10月頃から灰色っぽくなる事が多いです。背中のややお尻の方から変わって行くことが多いです。若く小さいカエルは緑のままの事もあり、今年のマッ君が緑のままでした。畑のカエルは緑が多いです。
今飼育を始めたカッコちゃんは、初めて見たのが8/31ですでに灰色でしたが昨日から少し緑がかってきました。春が来たと思ったのでしょうか。
なんだか嬉しくなりました。
野原のアマガエルは釣られ鳴きをする事が多いです。このところ毎日畑仕事や虫捕りをして外にいますので聞くチャンスがあります。
動画の鳴き声に反応するのは、可愛いですね。
一列に並ぶアマガエルの風景みたいです。
スズメやツバメもある程度の間隔を持って電線に止まっていますから、同じ気持ちなのでしょう。
繁殖期のプールでも4隅にリーダーの大きなカエルが陣取ります。
繁殖期でないと、そのような事はないと思っていますが、コメリの窓の角を陣取るのは、「早いもの勝」でしょうか。
並ぶ様子を観察できたら面白いでしょうね。
お転婆様
返信削除今朝、左上の隅っこ、上蓋の角にいるのはいつものシズカではなく、ゲンキでした。ではシズカは?と探すと反対右側の隅っこに張り付いていました。いつもの場所を取られても他の場所で平然と寝ています。
人間社会なら、あれだけ身体能力の差があれば押しのけてもおかしくないと思うのに、つくづく穏やかな動物だと思います。
飼育ケース大清掃の時、1匹ずつ別々に小さいカップに入れて待っていてもらっているのですが、ゲンキのケースはいつもオシッコでベチャベチャになっています。3、4回に一度はウンチもする…というよりもらしちゃったという感じです。不安や恐怖のあらわれなのだろうと思っていますが、いろいろ、沢山、心身共に問題を抱えているゲンキです。
が、そんなゲンキをシズカがマネをするのですから、人間より公平で、素直な生き物だと思います。
今度の大清掃の日は、2匹一緒に待っていてもらいます。ゲンキの不安が少しは小さくなるかもしれません。
今まで仲がいいとか、悪いとか考えたことはなかったのですが、これからは見ていきたいと思います。
そういえば、逆さにされると向きを変えるというポンプにいたカエルの話がありましたが、シズカは逆さが大好きです。頭が下のまま全く動かずに日中を過ごすことが、たびたびあります。昨日などはさらにイナヴァウアーまでしていました。あの姿勢で眠れたのかなぁと思いますが…。
カッコちゃんの食欲、確かにスゴイですね。先日ネットでダウンロードした東北での補食能力調査。プラスチックケースに入れた調査方法は強引過ぎるように思いましたが、網の中での調査は8月の数字としては、自分の印象と合っていました。10月なら自分の印象ならば半分程度なのですが、野生のアマガエルの実態はどうなのか知りたいところです。
あまがえる大好き様
削除私の今までの観察では、いつもいる居場所に小さいカエルが来ると、遠慮するのは大きなカエルでした。ですから「アマガエルは優しい」と、以前のブログで書いてきました。
大きなカエル同士は、一緒にいたのは見た事ありません。
変態したばかりの小さいカエルは、ハウスで仲良く一緒にいます。これは毎年良く観察できますから、幼いカエルは他のカエルが側にいても気にならない傾向があると思います。
大きなカエルは小さいカエルが気になるので、場所を譲っているのだと思っていました。
(繁殖期のオス同士は違います。喧嘩になります。)
しかし、今回飼育しているカッコちゃんは、一歳なのに年下のカエルの側に行きたがります。
大きくても友達が欲しいカエルはいる事が分りました。
>飼育ケース大清掃の時、1匹ずつ別々に小さいカップに入れて・・・
今までの経験では、小さい所に入れると、恐怖を感じるようです。
オシッコをするのも、緊張しているからと思います。大掃除の時は二匹一緒が安心すると思いますよ。
ですから、フクちゃんの時もライトちゃんに来てもらい、今回のサンちゃんもカッコちゃんに来てもらいました。
サンちゃんですが、あれからも潜ったままで餌を食べないので、冬眠準備のため外に出すと、脱走してしまいました。 とても暖かい日が続いていますから、大丈夫だと思います。
ご心配をおかけしました。ありがとうございました。
逆さやイナバァウアーで長時間いるのはすごいですね。
ウチのカエルたちは、壁を逆さに下りてくる所をよく見ますが、首はあげて辛そうですよ。シズカちゃんの特技ですね。(笑)
捕食能力の文献はまだ見れていませんが、探して見ます。
紹介ありがとうございました。
お転婆様
返信削除やはり沢山のカエルを観察している方は、見えるものが違いますよね。
長い時間じっーとしているのに、突然動き出すカエルの「いつ、何をした」を記録することが出来るお転婆様。努力もすごいと思っていますが、センスがまた素晴らしいなぁと、いつもいつも思っています。
カッコちゃんのお話も楽しみです。
ありがとうございました。
あまがえる大好き様
削除観察している時間は長いのに、肝心なところが抜けて後から悔しい思いばかりしています。何を見るべきか、解っていないのです。
>長い時間じっーとしているのに、突然動き出す・・・
それが一番の問題です。 何時間も見ていてちょっと目を離すと、消えています。カエルは、動けば危険なのでジッとしていて、私がいなくなると、「今がチャンス」と動くのではないでしょうか。
私は、アマガエルの事は知りたいですが、それより仲良くしたいのです。
でも、片思いでなかなか思いは通じません。
焦らずに「♪ わたしまつわ、いつまでもまつわ・・・・」 (笑)
またアマガエルの気持が解ったら、教えて下さい。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
お転婆さま
返信削除前述の「ランドマーク」の件で、少し思うところがあるので、補足させていただきますね。
地面に這いつくばって、かえる目線で物を見ようと試みたのですが、本当に不便だなぁと思いました。
とにかく視界が確保できない。
少し伸びた芝生なんて、富士山の樹海みたいなもんです。
あまがえるは、本能的に地面より高いところの方が安全と思うのでしょうね。そういう場所を一所懸命に探しているんでしょう。よくもまぁ、芝生を歩きながら「カエルハウス」を見つけるもんだと、感心します。
同じ高いところでも、アオダイショウがよじ登れるほど安定した樹木や、鳥に狙われやすい開けた場所は、あまがえるは避けているような気がします。
あと、もしかして、あまがえるは高いところにいながら、周辺の地理(地形)をアタマに叩き込んでいるとしたら・・・なんてことも「あり得ない話」ではないと思います。
カエルハウスは、ある者にとっては安息の場所であり、ある者にとっては視界確保の場所であったり、といろいろなのかも知れません。
(以前、コメントでお知らせしました「晴れ時々アマガエル」にアップされていた画像の中で、高いところから低いところを見渡していたアマガエルの姿がありました。視線を移動させています)
もうひとつ、あまがえると私たちのサイズの違いも考慮しなくてはなりません。
私たちは、家のサイズが十分ランドマークになりますが、あまがえるには大きすぎて全容がつかめない、あるいはランドマークとして機能していない可能性があります。適当なサイズのランドマークって、カエルハウスなのかも知れないなと思いました。
とりとめのない意見ですが、皆さまのご意見ご批判をいただければ幸いです。
竹内様
削除あまり考えた事がありませんでしたが、「犬を散歩させる時は犬目線で。」と言われますが、アマガエルはさらにですね。
フクちゃんのリハビリは初め芝生でしましたが、芝の中に入り込んでしまい無理でした。 まさに樹海を歩くようなものです。
アマガエルは高い所に登って地形を見ている事は、今回のカッコちゃんの行動で解りました。
ゲージから出した時、直ぐにピアノの椅子に上って、周りを見てゲージをジッと見ていました。それを書きたいと思い、写真を撮りました。
高いところに上るのは、地形を見る目的もあると思います。
「晴れ時々アマガエル」のあの写真と同じような写真は私もあります。
アマガエルにとって高い所は、危険回避とともに見晴台なのでしょう。
カエルハウスは、大きなカエルはあまり来ません。変態後間もないカエルにとても人気があります。まだ経験がなく地形も覚えてないので、カエルハウスが分り易く人気があるのかも知れません。
サイズも丁度良いかも知れませんね。
家の壁飾りの歯車に人気があるのも、少し大きいですが、目印として分り易いのかも知れません。
人気の理由が解け始めました。
竹内様
削除追記
書き忘れです。
ヘビの登る木の事ですが、道路と庭の境にイチイの木を植えてあります。枝や葉が少なくヘビも登り易いのか、ヘビが登っているのを見ました。
カエルも極たまにいますが一日のみで居場所としていた事はありません。
不思議に思っていましたが、ヘビが登るのが解るのですね。
竹ノ内様
返信削除アマガエルにしたら高層ビル街を歩いているようなのかもしれませんね。木の上や壁の垂直面など高いところに暮らしているので空間を認識する能力はかなりあるんじゃないでしょうか。
ケースを掃除する時に逃げられるとすぐ家具の裏などに隠れようとするのでパッと見て逃げ込む場所を見つけたり隠れる気が無い時は大ジャンプする目標を探していたりするので視力や状況を判断する能力はあるのだと思います。
スクワイヤー様 竹内様
削除お話に入れて下さい。
ゲージから出した時に、周りを見て私の膝~肩に上がって来ます。
肩からジャンプしてゲージ内に跳び込みました。
「私に心を開いてくれた」と喜んでいましたが、単に私を見晴台に利用していたようです。
竹内様
返信削除お名前が間違っていました。申し訳ありません。
お転婆様
見晴台、やりますね!どこか一点を見つめて角度を変えても追っています。で、意を決してピョーンと跳びます。結構な高さから落ちますが、肋骨も無いのにお腹は大丈夫なのか心配になります。
心を開いているかはともかく、もし怖かったら見晴台にはしないだろうと思う事にしています。
スクワイヤー様
削除高い所から跳び下りる時は、ジッと見ていますね。
二階の物置からデッキの床に跳び下りた時は、バシッとかなり大きな音がします。音は大きいので衝撃はありそうで心配していますが、ビルの3~4階から落ちても大丈夫との事ですから、大丈夫なのでしょう。
以前4m位の高さ(屋根の縁)にいた時、写真を撮ろうと梯子で近づきました。その時は私に気づき下を確認する事なく突然跳び下りました。下には石やレンガなど硬い人工物があり心配しましたが大丈夫でした。
>もし怖かったら見晴台にはしないだろう・・・
そうですね。少し安心しました。ありがとうございます。
昨夜はケースの外に出すと、ミニタンスの棲みに行き動かなくなりました。外で自由にしている時との違いに驚き、戸惑っています。
室内の環境に慣れるには、想像以上に時間がかかりそうです。