2015年9月28日月曜日

人の行動を理解する その2

9/22 「 人の行動を理解する」 の続きです。 (初めての方は、先に22日のブログをご覧ください)

9/21 サンちゃんは、私が餌を準備していると、それを理解して側にもらいに来ました。
私の行動を理解していたのです。

9/22 また餌をもらおうと、同じ所で待っていました。 アマガエルは、一度で覚えます。↓
 (ただし、今のところ次の日も来るのは、デッキの馴れたカエルのみで、接触が少ないカエルは来   ません。 症例が少ないので、確実とは言えませんが、これから試してみます。)


これが普通に待つ姿勢です。覚えて置いて下さい。(明日のブログまで) ↓ 

 23日も ↓
 
24日も。 だんだん来るのが早くなりました。 ↓
まだ早いので、見ていると、待ち切れない様子でウロウロし始めました。
下に下りたり、「早く欲しいなぁー」
25日もまだ明るいのに来ました。普通は暗くなるまで動きません。
カエルたちは、「デッキ内は安全区域」と認識しているようです。 ↓

本題に入ります。
私は、21日の虫を準備している所に来たのは、「人の行動を理解した。」と確信しましたが、「偶然に来た」と言う可能性は、絶対ないとは言えないと思います。
それで、試してみる事にしました。

26日 サンちゃんは、いつもの所で待っていました。
私は、いつもより遠くで、虫の準備をして、道具も遠くに置いて、家に入りました。
コップは空です。タッパーは半透明で中の虫は見えません。夜なのでシジミチョウも静かで、虫の気配はないはずです。近くに来れば、虫の容器を覚えていて、理解している事になります。

この実験は、上手くいくとは思いませんでした。
なぜなら、サンちゃんは、いつもの場所で5日連続で虫をもらっています。
「そこにいれば、もらえる。」と思いこんでいるはずです。
40何分後、行って見ると、 ↓
道具の側で待っていました。 ↓
懐中電灯に釣られてきたのなら、その前にいるはずです。虫が見えたなら、虫を見ているはずです。偶然でもありません。
飼育しているカエルは、餌の容器や気配で餌がもらえると、覚えるようです。
9/21日は、餌の容器は知らないはずなのに、側に来たので、行動を理解したのだと思います。

 そしてこの日、大きなハエをもらうと、直ぐに居場所に帰って行きました。
アマガエルは、「人の行動を理解すると」と確信しました。
 (ただし全ての事を理解できるはずはありません。アマガエルと関係する極一部に限られます。)

明日のブログは、サンちゃんと「ガン見比べ」です。

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