2015年7月29日水曜日

213匹 緊急避難

昨日の事です。

6、7時 第1ミニ池異状なし。

8時 緊急事態発生。 
やや小さいヤマカガシが、第1ミニ池のネットの中に入り込み、頭の方は水の中に入っています。
捕獲より早くネットから出したくて、開けたので逃げられました。
ヘビのお腹は膨らんでいなかったし、発見が早かったので、犠牲はないか、少ないと思います。
ミニ池は、分散するカエルが自由に出られるように、狭い出口を作ってありました。
そこにやや広い所があり、侵入したと思います。↓
 カエルたちは、発達に差があり、分散する時期も個体差があるので、外敵の侵入を防ぐために完全に閉鎖する事はできません。
カエルが通る幅なら、小さいヘビなら通るかも知れません。

ヘビに入られず、カエルは出られる囲いを考えるしかありません。
 出口をヘビが登れない高い所にし、ギリギリまで狭くすれば良いと思いつきました。
なぜ出口を高くする事を考え付かなかったのか、悔やまれます。
自分の場合を考え、出口は下と思い込んでいました。

急いだので少し雑ですが完成し、213匹避難しました。
改善点 主にヘビ対策
 ① 場所は石垣から離し、四方から監視できる所。ブドウ棚の下。
 ② ネットは、支柱を使わず、または離し、紐でつるす。 (支柱はヘビが登る可能性あり)
 ③ 出口は、一番高い所で狭くした。
 
 
出口は高い所。 ↓ カエルたちは夜になると、出口を探して高い所に登る。
支柱棒はネットの中で、ヘビは登れません。


出口の工夫
 ネットを切り取っただけでは、分り難く、切り口で皮膚を傷付けるといけないので、滑り易い布で
 覆った。(緑色の布)
 出口の所に木の棒台を付けて、行き易く出易くした。 ↓
 日中は、洗濯バサミで閉じる。 日中はジッとしていて出ようとしない。
 その他の注意点
 ○支柱に登る事が好きで、ネットとの間に入り込み出られなくなると危険なので、ネットと支柱棒は離した。            ↓支柱棒とネットの間に入る事が多かった。
○ネットの縫い目は、怪我をしないように外側にした。

○雨の日はビニール、暑い日は日除けをする。

少し狭く、池に比べると気分は良くないと思いますが、今年はこれで我慢してもらいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。