2015年6月5日金曜日

産卵の瞬間

昨夜は結婚ラッシュでした。
20:30プールに行くと、すでに6組のカップルがいて、驚きました。
 

その6組のうちの一組は、「間違い組」のオス同士でした。
最近毎日「間違い組」を見ます。
私は、カップルになり、約30分以内に気付いて離れれば、間違いとは言わず、何時間も離れないオス同士の場合を「間違い組」と言う事にしました。

カップルの中に、「シイタケ 」と名付けて観察している、やや大き目なオスがいました。
シイタケは 、4/6から良く見る関心なオスです。
お嫁さんと、家に来てもらいました。 ↓
今までは、来てもらった晩に産卵していましたが、シイタケ組は、朝になってもカップルのままでした。
11:20 産卵しているのを発見。
瞬間を撮影できました。(瞬間なので動画は撮れませんでした。) ↓

今回も、逆立ちはしませんでした。
少しづつ産卵しては、休憩します。 ↓

約2時間経過し、突然離れました。↓
特にメスから合図が出た様子はありません。産卵が終わったと、なぜ分かるのでしょうか?
 
幾つかに分かれていますが、このひとまとまりが一回に産卵され、数は約10~25ヶ位でした。↓
 

オタマジャクシ日記 6/5 産卵後6日目
まだ弱いので、体長の測定は控えています。
オタマジャクシと同じ高さにメジャーを置いて撮影し、写真測定しました。
 
 オタマジャクシはもう大きさに差があります。
これは、中位の大きさでしたから、6~8mm位と思います。
体長はあまり変化はありませんが、頭胴部は僅かに大きくなっています。

本日、一部のオタマジャクシに、餌を食べる時に見られる、尾を小刻みに振る動作が 見られました。ほんの1~2秒間で休んでしまいます。

7 件のコメント:

  1. アマガエル大好き2015年6月6日 10:13

    お転婆様

    毎日、興味深く読ませていただいています。ありがとうございます。

    カップルを家へ連れてくる時は、捕虫網で捕まえるのですか?
    捕まえて、家まで運び、産卵ケースに放すまで、しっかり抱接したままなのでしょうか。離れてしまいそうな気配などないのですか。



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    1. アマガエル大好き様

      いつも読んで下さいまして、ありがとうございます。

      捕虫網と書いてしまいましたが、正確には、魚すくい網でした。すみません。
      一辺が7㎝位の小さいく四角い、小さな金魚をすくう網です。
      地上にいるカップルは、動作が鈍く大人しいので、素手で簡単に捕まえられます。
      水の中にいる場合は、小さな魚すくいの網が便利です。
      魚すくいの網は、網目もガーゼの様に細かく、カエルを傷つける心配もありません。やはり動きは鈍く、簡単に捕獲できます。

      初めは、バケツに入れて運びましたが、飛び跳ねるので、体力も消耗すると思い、今は、小さなビニール袋に入れ運びます。その方が、大人しくしています。 家まで徒歩4~5分です。

      オスとメスならば、絶対に離れず、抱接したままです。
      手で握ったり、引っ張ってもけっして、離れません。
      ヘビに食べられても離れないと本に書いてありました。
      離れる心配はないと思います。

      もし、離れたら、オス同士の可能性が高いです。
      オス同士間違えて包接している場合が結構多いです。それでも、なかなか離れず、我が家に連れて来ても、数時間そのままでいたカップルもいました。

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  2. アマガエル大好き2015年6月6日 23:21

    お転婆様

    ご返信、ありがとうございます。

    本当に命がけなのですね。
    「生物」とはそういうものなのですね。
    ヒトはすでに「生物」とは言えなくなっていると思わずにいられないです。

    それにしても、オスにしがみつくオスがそれほど多いとは…。
    リリースコールは実際にはあまり発しないのでしょうか。

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    1. アマガエル大好き様

      見ていると、切ない位命がけです。
      ここまでしなくても、子孫は残せると思うのですが、本能として遺伝子に組み込まれているので仕方ないでしょう。
      ヒトは、最近結婚しない方が増えています。「生物」から離れつつあるのかも知れませんね。

      以下は、私の観察なので、一般的に通用しないも知れません。
      リリースコールして離れるケースの方が、間違えても長く抱接しているオスより多く良く見ます。
      リリースコールするオスは、「違うよ。何するんだよ。!」とばかり鳴きながら暴れるので、乗ってしまったオスも直ぐに気がつくようです。
      間違えられたのに、長く抱接されて下になっているカエルは、リリースコールせず、大人しくしているので、私も騙されてしまうのです。
      しかし、私が見る前に、リリースコールしたのに放してもらえず、諦めた可能性もあります。
      (間違えられているオスがあまりにも小さい時は、私も分かります。)

      とても、大胆な仮説ですが、
      オス同士で包接している場合で、二匹ともオス同士と解っていて、抱接している可能性はないのでしょうか。?
      小さなカエルが真似している。練習している。ストレス解消している。など。
      これは、仮説と言うより、空想なので、ブログには書けません。
      ここだけの話に留めておきます。

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    2. アマガエル大好き様

      リリースコールの様子を臨時でブログに載せました。

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  3. アマガエル大好き2015年6月7日 9:50

    お転婆様

    臨時ブログもありがとうございます。

    大胆な仮説や空想。
    それがあるからこそ、お転婆様の観察が年々深くなられているのだろうと思いました。

    我が家の近所も、もう少しで田に水が入りそうです。もっとも今年は、市街化地域に、公園に、住宅地に転換と埋め立てが大規模になされた直後で、残った田んぼは人口密度ならぬカエル密度が高くなりすぎたり、路頭に迷うカエルも出るのでは…と心配しています。

    私も抱接が見てみたいと思っています。

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    1. アマガエル大好き様

      アマガエル大好きさんの附近も、田んぼが減っているのですね。
      当然、密度は高くなり、行き場もなく、アマガエルは減少して行くと思います。
      寂しく、悲しいですね。

      プールでは今夜も4カップルいました。
      しかし、今夜産卵された卵が変態する可能性は低いのです。
      自然は厳しいです。

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