2015年2月14日土曜日

106日間のオタマジャクシ

変態できなかったオタマジャクシ

飼育したオタマジャクシで、病気や原因不明で、変態できず死亡したのは、157匹のうち22匹の14%。  (4匹は事故)
   ※この病気・原因不明の死亡率は、今回は親ガエルが限られ、症例が少ないので、一般的に    は当てはまらない。

これらのオタマジャクシは 、どんどんと成長が遅れ、2ヶ月過ぎても、頭胴部が特に小さく数mm、
体長も20~25mm以下でヒョロヒョロしていて、徐々に死亡した。
 後脚は、全く見えないか、見えていてもとても小さく発達しなかった。
 
10月の3ヶ月を過ぎると数匹だけになった。
寒くなったので、ビニールハウスで保温したが、餌は食べる様子なく、痩せていった。↓

10月20日 最後のオタマジャクシが死亡した。 
106日間オタマジャクシのまま生きた。

これらの成長が止まり死亡したのは、飼育方法に問題があったとは思えない。
 追記 2/20
   飼育密度が高いと変態できる率は少なくなるそうです。
 飼育方法にも 問題があったかも知れません。
皮膚には、肉眼での外見上の異状は見当たらなかった。
先天性の疾患が主原因ではないだろうか。?

余談 尾が切れたオタマジャクシがいた。サワガニが犯人かも知れない。
    本によると、両生類の尾や指は、個体差があるが、再生すると言う。
    今回は再生した様子はなかった。日数が短かった事もある。
    体格も良く普通のカエルになれ、分散して行った。↓

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