繁殖地の1歳の雄ガエルが少ない理由
前回のブログで、「プールにいた1歳の雄ガエルが少ない。」と書きました。
生存率から考えると、多いはずです。
少ないと感じた理由を考えました。
① 私の推測する1歳の体長(25~30mm)が間違っていて、実際はそれより大きい。
② 1歳のカエルは、繁殖地に行かないものもいる。
③ 1歳のカエルは、繁殖地の近くまで行くが、水辺まで行かない場合がある。
水辺まで行っても鳴かず、逃げたり、ジッとしていないので、視野に入らなかった。
① 1歳の体長について、もう一度検討しました。
ある調査によると、
○繁殖地で見つけた全アマガエルのサイズ平均は、 31mm
○10月~翌年の5月の冬眠明けまでは、成長しない。
田んぼで、10月に見た最大は28mmだった。
私の観察によると
昨年一番早く生まれて大きかったクロも、冬眠前30mm、他のカエルの記録からも、
サイズは、大きな間違いはないと考えた。
② 1歳のカエルは繁殖地に行くか。
昨年春、庭と畑で見たアマガエルは、4月10日~5月20日までで、その後一ヶ月間は、一匹も見 ていない。毎年、5月初めから6月初めは見ないので、ほとんどのカエルが繁殖地に行くと考えら れる。
2014年 4月~5月畑と庭で見たカエル ↓
今年5月20日に25mm位のカエルを一回だけ見たが、その後は見なかった。 ↓
5月13日に見たカエルは、2歳位で、繁殖から帰って来て立ち寄った様子であった。
ほとんどのアマガエルは繁殖地に行く、ただし幼いカエルは遅れる事もある。
③ 繁殖地まで行っても、多くが水辺まで行き鳴くか。
大きくて、一生懸命ないているカエルは、近くに行き側にメジャーを置いて接写しても
平気であり、撮影しカウントできた。
小さい才カエルは、鳴かないで、見物している様子である。また近づくと、水の中に跳びこんでし まうので測定できなかったカエルがいた。
1歳カエルは鳴かず、ウロウロしている。逃げる。↓
追ってやっと撮影した。
プールの縁にいないで、遠くにいる。
大きなアマガエルでも、毎日プールの縁に来て鳴くのではなく、休む日もある事が解った。
(後日報告)
以上から 1歳のアマガエルが少なかった理由は、
1歳のカエルは、繁殖地には行くが、水辺に通う日も少なく、ジッとしていないので視野に入 らず、少なく感じた。
と考えました。
水辺で懸命に鳴くことは、危険が多いので、避けるのではないか、と考えました。
2014年の観察からは、 一歳は、恋より命優先 と仮説を立てました。
前回のブログで、「プールにいた1歳の雄ガエルが少ない。」と書きました。
生存率から考えると、多いはずです。
少ないと感じた理由を考えました。
① 私の推測する1歳の体長(25~30mm)が間違っていて、実際はそれより大きい。
② 1歳のカエルは、繁殖地に行かないものもいる。
③ 1歳のカエルは、繁殖地の近くまで行くが、水辺まで行かない場合がある。
水辺まで行っても鳴かず、逃げたり、ジッとしていないので、視野に入らなかった。
① 1歳の体長について、もう一度検討しました。
ある調査によると、
○繁殖地で見つけた全アマガエルのサイズ平均は、 31mm
○10月~翌年の5月の冬眠明けまでは、成長しない。
田んぼで、10月に見た最大は28mmだった。
私の観察によると
昨年一番早く生まれて大きかったクロも、冬眠前30mm、他のカエルの記録からも、
サイズは、大きな間違いはないと考えた。
② 1歳のカエルは繁殖地に行くか。
昨年春、庭と畑で見たアマガエルは、4月10日~5月20日までで、その後一ヶ月間は、一匹も見 ていない。毎年、5月初めから6月初めは見ないので、ほとんどのカエルが繁殖地に行くと考えら れる。
2014年 4月~5月畑と庭で見たカエル ↓
今年5月20日に25mm位のカエルを一回だけ見たが、その後は見なかった。 ↓
5月13日に見たカエルは、2歳位で、繁殖から帰って来て立ち寄った様子であった。
ほとんどのアマガエルは繁殖地に行く、ただし幼いカエルは遅れる事もある。
③ 繁殖地まで行っても、多くが水辺まで行き鳴くか。
大きくて、一生懸命ないているカエルは、近くに行き側にメジャーを置いて接写しても
平気であり、撮影しカウントできた。
小さい才カエルは、鳴かないで、見物している様子である。また近づくと、水の中に跳びこんでし まうので測定できなかったカエルがいた。
1歳カエルは鳴かず、ウロウロしている。逃げる。↓
追ってやっと撮影した。
プールの縁にいないで、遠くにいる。
大きなアマガエルでも、毎日プールの縁に来て鳴くのではなく、休む日もある事が解った。
(後日報告)
以上から 1歳のアマガエルが少なかった理由は、
1歳のカエルは、繁殖地には行くが、水辺に通う日も少なく、ジッとしていないので視野に入 らず、少なく感じた。
と考えました。
水辺で懸命に鳴くことは、危険が多いので、避けるのではないか、と考えました。
2014年の観察からは、 一歳は、恋より命優先 と仮説を立てました。
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