2014年5月23日金曜日

無視が勝ち

昨日、また縄張のため威嚇音を出した雄カエルがいました。

縄張りに入られた左のカエルが、 右のカエルを追い出そうと近づき穏やかに抗議をしますが無視されます。↓
↓ まだ威嚇はしていません。態度で「どいてよ。僕は前からいるんだ。」と。
怒った左カエルは、お腹に力を入れて精いっぱい威嚇音を出します。↓
でも、右カエルは黙って全く無視し続けます。
威嚇した左カエルは諦め退散、無視した右カエルの勝ち。平然と広告音で鳴き出しました。
アマガエルは気にしないで、無視してねばるのが勝ちです。 繁殖期でない時の場所取りも粘り勝ちを何回も見ています。

諦めた左カエルは、元の場所に戻り鳴き出しました。↓
 ここは、追い出そうとした左カエルが先にいた場所なのです。二日前にもここで見ていますし、今日も同じ場所で元気に鳴いていました。
このカエル君は、私への警戒心がないので、背中を草でこすって見ました。20㎝ほど逃げましたが、一分もしないうちに私がいるのに戻って来ました。接写して撮影しても平気でいます。私は、このカエル君が好きになりました。

2014年5月21日水曜日

縄張り争い

昨夜アマガエルの縄張り争いが見られました。
AとBが30㎝ほど離れた所で広告音で鳴いていました。 AとBは体も声の大きさも同じでした。
 
 AがBに田んぼの中側から近づき先に威嚇音を出しました。 Bも直ぐに威嚇音に変え、二匹は向き合って威嚇し合います。
先にAが「グゲッー」と低い声で威嚇しました。広告音で鳴いていたBが直ぐに応戦して威嚇音に変えました。「ゲェーッゲー」と言う低い声が威嚇音です。


Aは更にそっと近づき威嚇しましたが、Bは負けません。Aは横を向き、

Aは逃げて何処かに行きました。Bは元の広告音に変えて鳴き続けました。

 アマガエルは喧嘩はしません。 このような威嚇合いも少ないです。大きなカエルが鳴いていると、小さい方が離れるか、黙ってしまう事が多いです。
大きなカエルが鳴く側で静かにしている小さいカエル二匹 ↓
 
アマガエルは紳士で、とても可愛いです。

2014年5月20日火曜日

オタマジャクシが少ない

昼間は、アマガエルの卵と、オタマジャクシ探し、夜もカエルウォッチングの日々です。
夜はカエルの合唱が聞こえますが、オスばかりで、メスやカップルは見つかりません。

今日、観察対象の田で、やっと二匹目のアマガエルのオタマを発見しました。
 ちょっと来てもらって、体長を観察しました。 11mmで全体の様子から、7~10日目だと思います。↓ 

目が離れてる 金紋がある 背中に黒い斑点がある 背ビレが頭胴部の真ん中から始まる
の特徴からアマガエルに間違いありませんが、日数は推定です。

このオタマがいた田んぼは、5月15日過ぎに田植えがされましたから、田植え前に 産卵されたようです。ですからほとんど犠牲になり一匹しか見つからなかったのでしょう。

昨年2013年は、5月15日にオタマを沢山見ているのに、今年は少ない様に思えます。これからに期待します。 

このオタマは丁寧に扱い、直ぐに元の田に返しました。

2014年5月19日月曜日

動く物なら飛びつく ?

今夜はこれを持って、カエル観察に出かけました。 ↓

 カエルは繁殖期で鳴いている時、「メスでなくても、動く物ならなんにでも飛びつく」と言う記事を読みました。 実験です。
模型のカエルに細い棒を付けて、元気よく鳴いているアマガエルの近くで泳がせてみました。
30㎝位離れた所からだんだん近づけましたが、全く興味無し。 警戒もせず無視。↓
今度は、緑の模型カエルを同じように近づけました。 ↓
緑でも全く無視。 しつこく何回もしたら、プイと泳いで行ってしまいました。
他のカエル3匹試しましたが、皆に無視されました。 ごめんなさい。

2014年5月18日日曜日

鳴き止む時は ?

今夜は昨日より鳴いていますが、最盛期は過ぎました。
 良く鳴いている田んぼの畔を2~3m歩く毎に一匹のカエルに合えました。
カエルは鳴いている時数mくらい近づくと、急に鳴き止みシーンとしてしまいます。
しかし、アマガエルは鳴き止むだけで、逃げたり動こうとはしません。暫らくジッとしていると、また鳴き出します。 次の何に反応して鳴き止むか実験しました。

① 光 懐中電灯で照らすと、  一瞬鳴き止むが、直ぐに慣れ鳴き出す。
② 音 鳴いている時、側でワンワンと言って見る。  平気で鳴き続ける

 ③ 動き 立って見る        パッと鳴き止み ジッとしている。 
    立つと 瞬間鳴き止みました。 (立った時懐中電灯が動き、カタット音がしてます。)
鳴袋は膨らんだままジッとしてますから、息も止めているのでしょう。
 暫らくすると鳴袋はすぼみました。


アマガエルは、音や光より、動きに敏感である
 外敵は、音や光を出して近づく事はありませんから、当然の結果です。

この実験は、先日からカエルを替えて何回もした結果です。 カエルによっては、光に慣れるのに時間がかかり、個体差は多少あります。
ヤマアカガエルやシュレーゲルアオガエルは、鳴いているが敏感で、今は姿を見る事ができず、実験できません。

次は、振動や物の動きなどで実験したいと思います。

2014年5月17日土曜日

田植え前と後と、どちらに集まるか?

昨夜23時 アマガエルの鳴き声がしなくなりました。最近では、この時間に鳴き声が聞こえない事はありませんでした。 他のカエルは少し鳴いていました。
温度は9℃、寒さのためでしょうか。?

今日も アマガエルの鳴き声が少ない様に思えました。 日中20℃以上暑い日なのに。
そして、夜20時 13℃ 田んぼに行くと鳴いてはいますが少なく、畔を歩いても一匹もいませんでした。
 (昨年の日記では、5月18日頃から、鳴き声が減少したと記録されていました。)  

アマガエルは、田植えの済んだ田と、田植え前の田の、どちらに多く集まるか観察してきました。
私の耳での観察ですが、どちらにも同じ位鳴いていて、違いはありませんでした。
 (まだこの田には、ほんの少しのオタマジャクシしかいません。)

赤の所の畔はカエルが良く見られた場所です。 ↓


アマガエルは、田植え前の田と、済んだ田と同じくらい集まる

2014年5月16日金曜日

浅いと、田の中でも鳴く

20:30 カエル観察のために家を出て、「おゃ? 今夜はカエルの鳴き声が小さい。」 と思いました。13℃ 少し寒いです。そのためでしょうか。?

 田んぼの畔を歩いてまた 「あれ? 畔にカエルがいない。 田の中で鳴き声がする。」
先日のブログで、「カエルのオスは畔で鳴いてメスを待つ。」と 書きました。実際に畔で鳴いていたし、カエルの本にもそう書いてありました。
今日は、畔で見たのは、二匹だけ、20匹位は畔から1~4m中で鳴いていました。懐中電灯を照らすと、目が光るのですぐ分ります。4~5m以上奥は分りません。↓
 
今までも、畔から少し中でなくカエルは見ましたが、ほとんどは畔でした。
 今夜のこの田んぼは、水が少なく所々に土が出ています。そして畔の近くは土が出てました。
 
 カエルは鳴く時、鳴袋は水から出していないと鳴けません。

この田は、水が少ないので畔から離れても鳴けるのです。


今夜の事から、田の水深が深いと畔で鳴くが、浅いと田の中でも鳴く。
でも、 なぜ浅いと畔の近くより遠くに行くのでしょうか。 謎です。