2011年12月12日月曜日

3-食事

3-カエルの食事

 食事の時間 食べる物 食べ方 食べる量 水は飲むか? について書きます

 食事の時間
 カエルは夜行性動物なので、ほとんどは夜に畑や家の近くで、食べます。
 しかし、昼間でも、目の前に餌さがくれば食べますが、まれです。 
 
 
 食べる物
 日本アマガエルは、生きた昆虫・虫・蛾などで、口に入る大きさの物を丸のみします。 食べて見て、硬い昆虫や美味しくない物を食べた場合は出してしまいます。 テントウムシダマシやオンブバッタをあげたら、一度口に入れましたが、出してしまいました。
蜂は食べないと言う記事を読んだ事がありますが、食べる前に蜂が分るのか疑問です。食べて口の中を刺さされたら大変ですね。
         オンブバッタを食べたら、この後出しました。 ↓

 死んでいたり、動かない物は食べません。 死んでいても動かせば食べます。
   ↓ 虫は生きていますが、動かないので食べません。興味も示しません。
「動く物は本能的に食べる」と、本には書いてありますが、食べたくない時や、動きが不自然だと、食べない時が多くあります。 人工で動かす物と虫の自然な動きは分るように思いました。自然に動く虫を見た時の反応が違いました。 特にケロジは、良く解っていました。
   ↓ 刺身を動かしながらやると、食べるカエルもいますが、食べないカエルの方が多いです。 

食べ方
 飛びついて、舌でパクリと口に入れて、大きいと手で押し込むような動作をします。
 右手で押し込むような動作のケロジ。↓   ケロジは右利きのようでした。 

 窓に張り付いている時は、ジッと動かずに待ち伏せていて、近くに来るのを食べていました。平な所は、すばやく飛びついていました。 

食べる量
 カエルの飼い方で、「一週間に蠅なら数匹」とありましたが、自然の場合はかなり食べています。
 夜、窓に来た虫を食べている場合、小さい虫も入れれば、1時間に10匹以上食べたのを確認しています。
 お腹もペチャンコが2時間位でパンパンになります。かなりの量を食べていると思います。
 ↓ 日は前後しますが、いつも食事前は、右のお腹、 食事後は左のようになります。

 毎日食べなくても平気のようです。 3日間食べなかったのを確認しています。

特に、秋が良く食べていました。

 水は飲むのか。?
私は、水もあげましたが、飲んでいる所は見ていません。本によると、お腹をつけて皮膚から吸収すると書いてありました。

 蠅を食べるケロイチです。

2011年12月10日土曜日

2―②睡眠について

まとめ
2―②睡眠について    
カエルの睡眠について調べましたが、文献が見つからず分りませんでした。
約5ヶ月間観察して思った事を書きます。
 睡眠時の姿勢・状態 時間帯 睡眠の長さ(時間) 睡眠の深さ 熟睡時の傾向

 睡眠はかなりの個体差がある。 生まれたての小さいカエルは良く分かりません。

 睡眠時の姿勢・状態
 眠っている時は、頭を下げて、顎は床などに着く姿勢、目の瞳は細く小さく、トローンとした表情。
近づいて、音などだしても反応しない。 (下記の画像参照
)

ある図鑑に、「陽に当たると瞳は小さくなる。」とありました。確かに明るい所は瞳はやや小さく、暗い所ほど大きくなり、夜間はまん丸になっています。しかし陽が当たっても覚醒している時は、目に輝きがあり分ります。     覚醒している時の目と表情 ↓
睡眠の時間帯
    個体差はあるが、午後に良く眠る。 多くのカエルは15時過ぎ

    ケロジの場合は、12時頃からウトウトし、15~18時に熟睡が多かった
睡眠の長さ(時間)
  0~6時間 途中覚醒はする。 日により違い、まったく眠らない様子の日と、6~7時間眠る日が ある。眠る日と眠らない日の周期はない。
睡眠の深さ
  浅眠状態で、近づくだけで起きる場合と、大声を出したり、居る場所を強く揺らさないと起きないほど、深く眠る場合がある。
        大声でも起きず、乗っている歯車を揺すったら起きた。 ↓
        熟睡時の傾向 (ケロジのみ)
 観察している中で、ケロジのみ熟睡する時にある傾向が見られた。
 熟睡する時は、一日だけの臨時の居場所で、そこは不安定な場所がほとんどであった。
 毎日いる、お気に入りで安全な物置では、熟睡している様子はほとんどなく覚醒していた。
 この事は、逆で大変不思議である。 なぜ危険な場所で熟睡するのか。?
 考え難いが、精神的に疲れて眠るとしか考えられない。もうひとつは、私が近くをウロウロする場所である。物置は私は行かない。人間が近くにいる事で安心したのだろうか。? 来年の課題にしたい。
(ケロジは初めから私を恐れず、馴れると更に平気になった。それも不思議である。)
     不安定な危険な場所で熟睡するケロジ ↓
 
  臨時の居場所で不安なはず、でもかなり刺激しても起きなかった。 ↓
    安定しているのに、15時になっても眠らないケロジ ↓
カエルがこんなに熟睡する事は知らず、驚きました。 
あまりにも無防備ですが・・・・。それで沢山生まれるように自然は作ったのでしょうか。

2011年12月9日金曜日

2ー①昼間の過し方

2―①昼間の過し方
ニホンアマガエルは夜行性です。昼間はどの様に過すのでしょうか。

夏は、朝4:00~4:30頃、人間の目ではまだはっきりと見えない時間に、居場所に帰ってきます。
カエル達が居場所に戻ると、明るさを感知して点くライトが消えます。
              ↓ 4:12 急いで居場所に戻るケロジ

   ↓ 8:30 頃はまだ活気があります。頭を上げて、目は輝いています。

昼間は、大人のカエルは不都合がない限り、ほとんど動きません。じっとしています。
移動する場合は、1―②居場所の移動を見て下さい。
 11時頃になると、ゆったりとリラックスする表情が出てきます。 ↓
 ↓ 12時 「少し疲れた」 体もリラックス。

  午後になると 「眠い」 「グーグー」  ↓ 寝るのが得意なケロヨン 
 ケロジは、熟睡は、15時~18時が多く ケロヨンは午前中から熟睡していました。
 眠りは個体差があり、日によりかなり違います。
 
 夏は、18:30頃になると、夜出かけるための準備態勢になります。 
 お出かけが待ち遠しい様子です。 ↓
そして、人間の目が見えなくなる頃に、ご飯を食べに出かけます。
             ↓ お出かけするケロイチ

これが、普通の一日です。
昼は、動かないのは同じですが、睡眠はその日により違ったり、かなり個体差があります。
 全く眠らない日もありました。

次回は、睡眠についてです。

2011年12月7日水曜日

タイヤで冬眠

臨時 
今日、自動車のタイヤ交換のため、保管してあったタイヤを出すと、その中に小さいカエルがいました。
初めは、意識も低下している様子で、冬眠状態でした。
花壇に移すと、ちょっとボーとしていましたが、すぐに何処かに行ってしまいました。
土に入るところが見られずとても残念でした。

土の中に入ってないカエルもいる事がわかりました。
このようなカエルは、より寒くなったら、土に入るのでしょうか。?

2011年12月6日火曜日

帰巣本能

帰巣本能 
カエルとは、帰る(かえる)からきている。 と言う。
ニホンアマガエルは、繁殖期になると生まれた田んぼに集まる(帰る)そうです。
では、昼間の居場所にも帰える事ができるのでしょうか。

9月5日の事です。
チビカエルのケロクが、ケロジの居場所に行くようになったため、家の下の畑に放しました。
   放した時のケロク ↓
その畑から家までは、30m以上あり、途中ネットやハウス、石垣も2箇所あり、小さいカエルにとっては、
帰るのは困難と思いましたが、
次の日には帰って来ました。 背中の模様でケロクに間違いありません。

9月16日 その後もケロクは、しつこくケロジを追いまわすので、さらに遠くの荒地に放しました。
そこは、100mは離れていて、木もある荒地で、石垣もあり、帰れないと思いました。
しかし、次の日は帰って来ました。

9月17日 私は、留守にするため、どうしてもケロクに帰って来て欲しくありませんでした。
さらに遠く、田んぼや道路を越えて300m以上離れた場所に放しました。
その後は、留守にしてしまったのではっきりわかりませんが、姿は見ませんでした。

カエルは障害物があっても、100m位は帰ってくる事が分りました。
 地図もなく、磁石もなく、記憶もない場所をどうして帰れるのでしょうか。
 凄いですね。 不思議です。

2011年12月4日日曜日

居場所を日により替える理由

まとめ 
前回、居場所を日により替える理由を推測しました。
その根拠となったカエルの行動をお話しします。
カエルの居場所は、何日もいるお気に入りの場所1~2日の臨時の場所とあります

カエルが居場所を換えるのは、大きく分けて、
A 居場所が不都合になり、意思で替えた。
B 戻れず仕方なく替えた。 
   この時は、一日だけが多いが、お気に入りの場所になる事もあると思う。

Aー① 陽が当たり暑くなったため、替えた。

ケロジは6/11から 私の作ったハウスかその下にほとんど居ましたが、6月25日陽が当たり、とても暑くて、ハウスから出ていました。その後他の場所に移動して、二度とここに来る事はありませんでした。↓Aー②居場所に他のカエル(チビ)が来て煩わしくなって、替えた。
   ケロイチはずーとここに居ましたが、チビが来ました。
   この日は、少し移動していましたが、次の日から来なくなり、 屋根の上に引っ越してました。
   その後、チビが居ないと戻っていました。↓
Bー③朝帰るのが遅くなったため。
  
 いつもは4時~4:30までに帰っていますが、この日は5時と遅くなってしまいました。↓
    明るくなり、危険と感じてとりあえず近場にしましたが、 
  
      しかし、カエルも垂直に張り付いているのは、疲れるようです。↓
      陽も当たってきたので、移動しました。
Bー④ 居場所に戻るルートが分らなくなり、とりあえず近場にした。
    ↓ この頃は、画像上の物置にいましたが、その下に迷い込み戻れなくなったようです。
     この日はここで我慢しました。

 Bー⑤寒くて動けなくなったので戻れなかった。
 この日の朝は4~5℃でとても寒かった。朝は元気がいいのに、目も虚ろで動きも悪かった。
 居場所の真下ですから、分らなくなったという事はないはずです。

 アマガエルが昼間を過す場所は、安全(外敵から守る)で快適(温度・姿勢・一匹)が条件です。
 そこを見つけて、そこへ戻る事は命にも関係する大切な事なのでしょう。

 カエルは帰巣本能と言って、住んでいた所・繁殖期は生まれた所に戻る本能があるようです。
 
 次は、小さいカエルが戻って来たお話です。 カエルは帰る

2011年12月3日土曜日

1―⑤居場所の日替わり

まとめ  

1-⑤居場所の日替わり 
昼の居場所は日によって替える時があります。 
どの位の範囲内をどの位替えているのでしょうか。どうして替えるのかも推測して見ました。

ケロジの場合  黄色の点がいた場所です。
この範囲以内で見つけました。 見つからない日もありましたので、他の場所にいた可能性もありますが、多分この範囲の中にいたと思います。
日で見てみますと、以下のようになります。ケロジ(6月11日~11月1日)
大まかに見ると、6月はデッキの板(私の作った家) 7月は壁 8月始めは左物置 8月中~10月は右物置にいました。↓

細かく、日で見ると ↓
単発的に一日だけの所もありました。 同じ場所に最高10日連続でいる事もありました。 ↓

ケロイチとケロロの場合
 ケロイチ(5月30日~11月5日)   ケロロ(8月30日~11月4日)
ケロイチは、私が確認しただけで、60日以上は屋根下の同じ場所にいました。
ケロロは、一箇所しか確認できず、数日いなかったのみで、ほとんど同じ場所にいました。
ケロロは今年生まれたカエルです。小さいカエルほど居場所は替えます。
ケロロのように小さいカエルで居場所を決めていたのは、凄いと思います。
まとめ

昼の居場所は、カエルにより差があるが、だいたい決まった範囲で過す。
場所を替える日数は決まっていない。
(ネットの情報で「3~4日おきに替える」とあったが私の観察では、その様な事はない。)

その他解った事、思った事
 ○小さいカエルほど、居場所は決まっていない。 よく場所を替える。
    推測 
記憶力や思考力の問題かも知れない。
 ○場所を替える理由 
    推測 帰宅時間が遅れて、明るくなり、動くのは危険と思い近い場所に替えた。
        帰るルートが解らなくなり、近場に決めた。 
        他のカエルが来たり、暑かったり、居心地が悪く、新しい場所にした。
        朝寒くなり動けず、居場所まで行けなかった。
     などで日により場所を替えている。

     それで、新しい場所が良かった場合は、次からそこにしたり、移動中に以前居た場所に
     行き、思い出して、そこにする。
     カエルは移動中に前方をジッと見てから動きます。
     居場所の建物などの記憶はあるが、正確ではない。 と 私は推測しました。
   
 次回は推測の根拠を説明します。